◇札幌国際はいつでもパウダースノー

　１２月１７日（金）いよいよ最終日です。スキー場は札幌国際スキー場。公式日程であり、基本的に昨日と同様の班編成で各行事が行われました。 曇り空の札幌を出発、途中の定山渓ではかなりの吹雪模様で、これは大変だと、心配をしましたが、到着すると幸いなことに小雪でした。早速、ゴンドラで上へ。ゴンドラ駅から出てみればそこはパウダースノーの世界でした。今年は少し雪が降っていましたが、昨年は素晴らしい快晴で景色もすばらしかったことを思い出しました。でも、札幌国際はいつも雪が豊富で、いつもパウダースノーなのです。朝里川スキー場が積雪不足でも、札幌国際は十分積雪の有るコースなのです。

◇ロングコースを十分に堪能しました

　札幌国際のロングコースは、練習をしながら、長い距離を沢山滑って、自分で滑りを確認するのには最適です。このコースが好きで楽しみにしている人や、短時間にゴンドラを１２回も乗った人もいました。みなさんそれぞれ楽しんでいただけたようです。１７日は時間がたつにつれて、雪の降りが強くなりましたが、天候は自然が決めたものですから、しかたがありません。そもそも北海道のスキー場は、どこのゲレンデも風が強かったり、状況によっては今回の札幌国際のように、北海道らしさが牙をむきます。そう考えれば、札幌国際は、積雪量、コース、距離ともに、ツアー日程のなかでどうしても組み込んでおきたいスキー場でしょう。
（左の写真は閉会式）