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Aコース オプショナルツアー キロロ

神奈川県スキー連盟 SAK専門委員 佐々木生道

◇キロロツアーに41名の参加

 12月14日、Aコースのオプショナルツアー キロロスキー場についてレポートさせていただきます。

  ホテルから高速を利用し小樽市内の手前で高速を降り、山道の続く毛無峠を超えると約1時間30分で目的地キロロスキー場に到着します。今回は、バス1台、41名(役員4名含む)の参加をいただきました。

 

◇3.8kmのロングクルージングが最高

  ゲレンデは朝里、余市、センター、長峰の4つに分かれ、中心は、標高1,180mの山頂に全長3.3kmのキロロゴンドラがかかる朝里ゲレンデです。
上級者におすすめは、朝里エキスパートA・Bコースで、最大斜度34度、全長3.8kmのロングクルージングが楽しめます。適度な斜面変化の中で、ゆったりした幅を使い、カービングの大回りに最適なバーンです。
初級・中級者には、フード付きクワッドリフトの余市第1エキスプレス、センターエキスプレスによる、余市コース、センターコースがおすすめ、コース幅も広く、緩中斜面が2km近い全長のコースで、滑るほどにうまくなるバーンです。

 

◇パウダースノーを満喫

 長峰ゲレンデ上部が、残念ながらクローズされており、中急斜面を滑ることができませんでしたが、積雪量も山頂で190cm、センターハウスでも115cmと積雪量は豊富で、朝里川以上のパウダースノーを満喫できました。
コースによっては、20cm程度ですが、おりからの降雪による新雪も体験できました。
キロロスキー場は、11月から5月のGWまで十分滑れる滑走期間の長いスキー場です。積雪量が多い反面、独特の気象状況から風雪が強く、リフト、ゴンドラの低速運転やゴンドラの停止が多いスキー場でもあります。今回は、思いのほか条件に恵まれたと言えます。

 


◇センターハウス名物 いくら丼

 この日は、私も県民スキーでお越しのお客様3名と1日滑ることができ良かったと思います。

 スキー場が小樽から約40分という立地を生かして、鮮度の高い海の幸がスキー場で味わうことができます。なかでもおすすめは、名物「いくら丼」です。
口の中でプチプチと弾ける食感、新鮮ないくらならではの甘み、そして札幌市内の郷土料理店と比較して、1,300円という安さ、スキーを一生懸命滑った後の、いくら丼を食べたときの満足感はなんとも言えません。是非、ご賞味あれ。     以上


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