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平成14年度 指導員養成講習会理論1
平成13年11月3日(日)神奈川県民センター

◆岡本SAK専門委員 スキー指導方法論2

◆スキー指導方法論 対象別指導法の原則

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◆中高年のスキーヤーはどちらかというとウイスキーかもしれませんが、彼らは要求が明確であることが多いです。基本的には、その要求に沿った指導が必要でしょう。その中で、楽に長く滑れる方法など、スキーの楽しみを教えていくことが大切です。
 
◆方向修正とはもっと楽に滑れる方向への修正などがあります。初心者が次もスキーをやりたいと思う動機付けはとても重要です。それから、叱ることよりも誉めることが必要です。
◆評価については色々ありますが、指導者のコメントが絶対に正しいと言うこともなく、お互いに評価しあうと言うことも知る上で大切なことです。
 
◆ここではいきなりスキー場からの話ですが、われわれ雪無し県ではスキー場にどう連れて行くか、誘うことから始めなければいけません。
◆指導者としては、スキーは上手いんだけどな…とならないよう、自分がどんな指導者になれば良いのかを考えることが重要です。
 
◆いきなりプルークをやりなさいではなく、その人に合っ適切な指導が必要です。初心者は靴の履き方、歩き方など。
◆子供が一番なのは、いやなものはダメ、楽しいものは楽しい。とても明確です。私はその対策として、ポケットいっぱいの飴玉、お菓子、クッキーなどを持っていきます。
  ◆信頼される人間関係はとても重要です。できるたけ肯定的なアドバイス、励ましを使ってください。ダメではなにも始りません。短所を指摘するのではなく、長所を伸ばすことが大切です。
◆親しみを込めて名前を呼びましょう。間違わないように。
◆暗い先生は困ります。ゲレンデでよく見ると生徒に雪が積もっているなんてもってのほかです。楽しく面白くなければだめです。
       

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