平成14年度 指導員養成講習会理論1
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平成13年11月3日(日)神奈川県民センター
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本日は指導者養成講習会ということで、シーズントップを飾る行事です。指導者については神奈川県には2000名を超えておりますが、まだまだ養成していかなければいけないと認識しております。皆さんが通常行っているスキー技術を発揮すれば容易に合格しますので、1人でも多くの方に合格していただきたいと折っております。 |
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いくつか教育本部長と違った角度で話をしたいと思います。資料をお配りしましたが、過去10年間の級別テスト、準指の合格率の推移です。これを見て対策を考えなければいけません。検定と言うのは合格か不合格しかありません。中間のグレーは存在しません。 |
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★準指が合格するための条件
・スキーが上手くなければ合格しません。 |
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・理論と実技のバランス ・指導者としての社会的役割 スキー技術の向上のために弛まぬ努力をする人が合格の早道だと思います。 ・指導員の任務と義務 ・北海道スキーツアー 長い検定期間でコンディション作りに有利 ・技術力 是非、みなさん頑張っていただきたいと思います。準指の方は75点を、正指の方は80点を目指してください。それから正指検定の方は是非理論の勉強をしっかりお願いします。神奈川県スキー連盟の指導員数は3000名弱でありますが、その半分は活動をしていませんので、神奈川県700万人に対してまだまだ指導者が不足しているのが現状です。皆さんに期待するところは沢山あります。是非、頑張ってください。 |
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この講習会が始まりますと、シーズンが始まったなと実感しております。今年の受検人数が大幅に減りはしないかと心配をしていましたが、この会場を埋めていただきありがとうございます。大変感謝しております。お見受けしますと、お年を召した方、二十歳になったばかりの方、それから今回は聴覚障害の方も受検されていらっしゃいます。これからシーズン滑るわけですが、楽しさはどこにあるのか、それは目的があることだと思います。少しでも自分の納得出来たことがうれしい、達成感だと思います。 |
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スキーほど奥の深いスポーツはないと思います。自然が相手であることで、条件も色々変わってきます。ですから、その条件を克服していかなければいけない。また強靭な体力だけではだめで、しなやかさが必要になります。精神的には緻密な感覚も大切です。こういう社会状況で、暗いことが多くあります。スキーはお金のかかるスポーツです。ですから、シーズンが始まる前に、お金のかからない体力をしっかりと作っていただきたい。最終的には目的を達成する手段は技術しかありません。ですから技術を磨いていただきたいと思います。ぜひ、75点を取っていただきたい。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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検定についてですが、簡単に言えば上手い人が合格して、下手な人が落ちるということです。正指を受ける方は、会場が5箇所ありますので、会場の特徴をよく理解して選んでください。神奈川県スキー連盟からは渡辺三郎SAJ専門委員が、第3会場の主任検定員で参加しますが、みなさんの合否については、なんの関係もありません。
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・採点の仕方について ・合格するには実力が伴わなければならない ・スキー技術の上手さとは ・普段の滑りが必ず跳ね返ってくる |
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