◇フレジェール、ブレヴァン(La Brevent)

　現地ガイドでインストラクターの★佐々木亜津美さんが来てくれ、ホテルの宿泊証明書をもらい、シャモニー循環バスに乗るり、ブレヴァンに向かう。到着してリフトチケットを買うが、天候は曇り空で、まだ霧がたちこめている。しかたがなく、ゴンドラに乗り上に上る。ちょっと上ると、かすかに急峻な山々が見える。良く見ると、山々が輝いており、あれ？と思っていると、ゴンドラは雲海を抜け、あっというまに晴天と素晴らしい山々の景色が飛び込んできた。なんとも幸運なことか、おもわず、誰もが晴男、晴女と叫びたくなるような。ゴンドラを乗り継ぎ、さらに上に。絶壁を登るゴンドラに驚きながらも、山頂につく。誰も滑り出さない。あまりの景色に、誰もが写真撮影タイムとなった。モンブランもはっきり見える。
（写真左は、絶壁に設けられたゴンドラ駅）

　レストランは景色も良く、比較的空いていたので快適であった。サラダや肉、魚などの食事もあって、それぞれ食事を楽しんだ。我々は、ジャンボンという、フランスパンにハムとチーズが挟んであるサンドイッチと飲み物で昼食を取るが、とても美味であった。ゆっくりランチタイムを取ったあと、リフトで上まで登り滑った。

　天気さえ良ければ、フレジュールの下に降りて行くと、プラの町の教会とエギュードドリューと言う、絶好の写真撮影ポイントがあり、そこへ行くことにしていたが、残念ながら下は雲海で、あきらめざるを得なかった。

　結局、ブレヴァンに連絡ゴンドラで戻り、下山もゴンドラで降りた。滑りながら降りることも出来たかもしれないが、ガイドの佐々木さんも何年もいるが、降りた記憶は無いそうで、そういうチャンスは数少ないらしい。

　帰りは、ゴンドラ駅から歩いてシャモニーの町なかへ。サンミッシェルの教会の脇を通って、ホテルの到着した。ホテルの前は、カジノという小さなスーパーのような店があり、ビールやワイン、フルーツなど、だいたいはそろうので重宝した。