◇フランスへ出発

　１２日１１時１０分の成田発ＪＡＬ４０５にてパリへ出発。上左の写真は、成田での集合風景。今回は、総勢２５名と、海外旅行ツアーとしては最適な人数となった。

フランス・シャルルドゴール空港到着は１５時４０分、エールフランス１７時２０分発にてジュネーブ行きに乗り、到着が、１８：３０分。専用バスに乗り込み、シャモニーへ向かう。

（写真上中はフランスに到着したＪＡＬ便、上右はシャルル・ドゴール空港内にて）

◇レマン湖

　現地時間で２１時、日本時間で夜中の２４時。モンブラン橋を通り、レマン湖を左手に見ながらバスは走る。本来は高速で行くところを、特別レマン湖経由としてもらった。ジュネーブからしばらく行くと正面にレマン湖となる。向かい側はスイスの高級時計店が並んでいる。そして、手前側が、昨年、天皇陛下ご夫妻が御泊りになられたリッチモンドホテルなど５つ星のホテルが並んでいる。しばらく走ると、スイスからフランスの国境。スイスはヨーロッパ連合に参加していないので、国境が存在している。だがしかし、国境には誰もいなかった。ガイドの話では、フランス人は、いても出てこないことが多いとのこと。そういえば、入国も簡単であった。高速に入り、シャモニーにむかう。ホテルは、ポアンティ・イザベル。

◇ホテル；：ポアンティ・イザベル　☆☆
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朝、６時ちょっとに起きたが、ホテルからみる路面は濡れているし、霧もたちこめており、ちょっとガッカリであった。まぁ、吹雪だと１週間ぐらい続くそうだから、曇りでも良い方かと思うことにした。

２つ星のポアンティ・イザベルというホテルに宿泊したが、朝食はスクランブルエッグ、ベーコン、パムにチーズが出て、フランスパンンに挟んで食べたが美味しかった。とても満足である。

◇シャモニーには、星が２つ多く見える

　天気が良い夜、空を見上げると星がきれいだ。でも、驚くことは、星と同じ高さに、ゴンドラの駅の明かりが見えることだ。シャモニーには２つの人工星が輝いているのだ。

◇ブレヴァン星　

　写真左は、ブレヴァン。シャモニーの街中から撮影しているが、中央上のブレヴァンの駅まで、ゴンドラ２台で行ってしまう。最初、右上に見える山の頂上まで登る。そして、信じられないのだが、右の山の頂上から、一気に中央に聳え立つブレ・ヴァンまで登ってしまうのだ。途中の支柱は１本もない。日本だとこんなゴンドラ許可になるのだろうか？と考えてしまうスケールだ。

◇エギュード・ミディ星

　もう一つの星は、エギュード・ミディ。３８４２ｍの標高へゴンドラでいけるのだ。写真左は、シャモニーの街中から見たもので、一番左端の高い山が、エギュード・ミディ。ここも、町からゴンドラで山に上がり、そこから２本目のゴンドラで一気に上がっていく。当然、支柱もない。後半は、断崖絶壁の山をほぼ垂直で上がっていく。このゴンドラは、素晴らしい景色を我々に与えてくれるが、恐怖も同じくらい与えてくれるのだ。しかし、凄い。こればかりは、申し訳ないのですが、シャモニーで見ていただかないと、この驚きは伝えられないでしょう。みなさん、是非、ご自身で体験されることをお勧めすます。