ホーム > 行事レポート > 2000 > 海外スキーイタリア       7   10
ドロミテの山々が絶景!
イタリア コルチナダンペッツオ 海外スキーツアー

(財)神奈川県スキー連盟 60周年記念行事
写真:いよいよセッラ・ロンダへ、リフトから 写真:いよいよセッラ・ロンダ 写真:地元ガイド
ほそだ@若葉です。皆様、40キロ滑走、お疲れ様でした。

 コルツィナ滞在、2日目夜。役員の方々がセッラ・ロンダを滑る際の班分けに、悪戦苦闘 しているのを横目に乾〜杯。どうやら、年齢(?)体力・レベル・グループ関係etc...によりA〜D、各7〜8名に班分けするらしい。我々は、B班となっていた。我が、B班は、今回のツアーの中でも最も若く、県連海外ツアー初のスノーボーダー1名を含み、、全員海外スキー体験者なので、“かっ飛びチーム”となりそうだ。翌日3日目、強風の為、ソクラペスへ変更。 4日目、「風がない、チ〜ャンス!」スキースクールから車に乗り込みGo! 10分程走った所で、強風の為、途中のリフトが止まっているとの情報が入り、急遽、変更。

 こうして、コルツィナ最終日、5日目にして漸く実現した「セッラ・ロンダ」ツアー。 ホテルから車で山道約30分程の出発地点から、ドロミテ セッラ山群の回りを、絶景を眺めながらリフトを乗り継ぎ、まる1日かけてグルリと、1周するというコルツィナ メインのコースです。当日は、前日迄の強風が、嘘の様にピタリとやみ。空は、真っ青、セッラ山群の山々の綺麗な事。しかし、コルツィナは、去年のクリスマスから雪が降っていないとの事。 セッラ・ロンダも例外では、ありません。バーン状況は、広〜大な“車山”。 映画「クリフハンガー」をご覧になった方へ。クリフハンガーは、コルツィナで撮影したそうです。背景は、あの岩々の世界で、バーンは“車山”。を、ご想像願います。「・・・・・!」

 我がB班“かっ飛びチームのガイド、“アントーニオ”(コルツィナスキースクールのインストラクター)は、今回のガイドの中で、最も若くてカッコいい。更に満足。 リフト1本乗った所で、これから滑るコースを、グルリと1周、教えてもらい、 絶景と“アントーニオ”に見とれている暇もなく出発。(途中でリフトが止まってしまうと大変だからとの事。) やはり人が少ない。広大なセッラ山群の回りを、思いきりカ ッ飛び、ヒャッホ〜!! 途中、コルツィナで一度滑ってみたかった、ダウンヒルコースを初体験!(カリカリ) 長〜いリフトも絶景に見とれ、苦にならない。しかし、雪が無くなってしまった所もポツポツ・・・・・絶景をカメラに・・納めたいと思っても、カメラ、落したらどうなるのかな???
写真:コース案内 写真:セッラ;ロンダ、途中ゴンドラもあります 写真:スキー学校で
 緩斜面・中斜面のロングコースが続く、雪が少ない為、タラタラの所は、若干漕ぐ事もあり、これが結構キツイ。街中に降りて、漕ぐ、漕ぐ、漕ぐ・・・・板を外し道路を渡った!! 12:00! ふぅ〜、お昼!と、思えば、ほんの束の間の休憩だった。 「アントーニオ・・お腹空が空きました。」 「オーハングリー(笑)」 「えっ?えぇぇぇぇ〜、それだけぇ?」 それから1時間、・・・長〜い、Tバーに何本もたて続けに乗り(確か2本・・って)、腕が痛いっ・・・でっ、でも、山は、綺麗ぃ。 やっとたどり着いたレストランで食事。ちょっぴり寒かった。が、山々を眺めながらの昼食。そして、さすがイタリア!ゲレンデのレストランでもパスタが美味しい!(し・あ・わ・せ) (※@「あっ。A班だ!A班が滑ってる〜。お〜い!」「・・・・・・。」)

 美味しい昼食&美味しいビールに堪能した後は、皆更に、ひゃっほぉ〜状態。 人が変わった様に、滑りも変り、もぅ〜、ノリノリ。アントーニオが飛べば、「飛ぶ。」(・・でいる人もいましたね!?)硬いバーンにも慣れ(?)楽しい。楽しい。 アントーニオ:「ホットワイン?」  「ん?へ?時間あるの?」「飲む飲む!」 レストランで、暖かいホットワインで乾〜杯!! (※A「あっ。A班だ!A班が滑ってる〜。お〜い!」「・・・・。」) 日も傾き始めた、16:00(?)ロングランもあと、30分程で終了らしい。 頭の上を夕日に照らされた山々を目に焼き付けながら、惜しみ惜しみの滑走。  出発地点に戻った時は、日は、とっぷり暮れていた。

 最後山道100Km/h。という、猛スピードのアントーニオの運転。 窓から見た、フルムーンは、・・・、いまでもハッキリ、 ポッカリ心の中に浮かんでいる。

(※@、A)A班の皆様ごめんなさい。・・・・A班は、時間の関係で、食事休憩がと れなかったそうです。 もぅ少し、雪があれば・・・漕ぐ所も少なく時間の余裕が出来たのでは・・・本当に残念で した。 この様に・・・もぅ少し雪があれば、セッラ・ロンダは、斜面設定もそれ程キツクないので、スキーと山が好きでちょっぴり体力に自信のある方なら、誰でもこの醍醐味を味わえる事と思います。私も、何年か後にもぅ一度、滑りに行きたいと思います。


ホーム > 行事レポート > 2000 > 海外スキーイタリア       7   10