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ドロミテの山々が絶景!
イタリア コルチナダンペッツオ 海外スキーツアー

(財)神奈川県スキー連盟 60周年記念行事
写真:コルチナ・ダンペッツオ。バックの岩山が凄い 写真:コルチナ・ダンペッツオで有我さん 写真:コルチナ・ダンペッツオ、山々をバックに

◆初日はファローリアで滑走

 1月16日(日)いよいよコルチナダンペッツォで滑り出す。初日から真青な素晴らしい天気だ。ホテルから50mというゴンドラ乗り場へ。リフト5日券を購入しようとするが、ここでは購入ができず、街中の販売所まで行かないといけないことがわかり、とりあえず1日券を購入した。中間駅で乗り継ぎ、一気に標高2000mのファローリア(FALORIA)へ。下を見るとすくんでしまいそうな落差のある崖を昇っていく。ここからさらにリフトを2本乗り継いで標高2300mの山頂へ。ここで一斉に滑り出す。このゲレンデは日があたっておらず、時おり硬いバーンがあり緊張させる。コースは中急斜面が2本、中斜面が1本だが、コースも長い。

写真:コルチナ・ダンペッツオ、リフトの上で 写真:コルチナ・ダンペッツオ、1人で何を思っているのか 写真:コルチナ・ダンペッツオ、山崎顧問
 景色は言うまでもなく、ドロミテの山々が聳え立つ。ここは、シャモニーの山々のようにそんなに高くはないし、氷河も見当たらない。でも、3000メートル級の黄金の峰峯は、断崖のように荒々しい。これらは、どこにもないドロミテだけの風景を作り出しているのだ。滑りながら山々を見て感動し、写真を撮るが、どこにいってもまた違う黄金の山々が現れ、再び感動し、写真をとりたくなるのだ。しばらく滑った後に向かい側のソンフォルカに向かう。このリフトは絶壁に吸い込まれていくような気分を感じながら上っていく。日本じゃこんな絶壁にリフトなんかかけられないよねと話をしながら、ふと横を見ると、切り立った岩の上に鹿がいた。なんとも絵になる風景じゃないか。

 中間地点で降り、昼食をとる。もう12時半だ。ここでの昼食は、ビールにソーセージにピザとパン。壮大な景色を見ながら、ソーセージをかじって、ビールを飲む。初日からこんなに満喫していいのだろうか。本当によかった。ゆっくり昼食を味わい、会話を楽しむ。下の写真でワインを美味しそうに飲んでいる方は、ホームページを見て参加してれたのです。気が付くと14時を過ぎていた。それぞれのグループで集合し下に降りる。こちらのバーンは日があたっており、暖かいし滑りやすい。再び、ファローリアへ上がり、バードな斜面を楽しむ。初日からこんなに滑ると疲れるのでほどほどにと思ったが、みんな元気に滑っており疲れを知らない。すでに20日間も雪が降っておらず、雪が少ないのでコルチナの町まで滑って降りられなかった。このため、ゴンドラで帰ってきたが、もっと滑りたいなどと言えないくらい、堪能できたのでした。
写真:コルチナ・ダンペッツオ、ワインがうまい! 写真:コルチナ・ダンペッツオ、山々をバックにみんなで 写真:コルチナ・ダンペッツオ、なんでも絵になります
写真:コルチナ・ダンペッツオ、2人で楽しそう

写真:コルチナ・ダンペッツオ、おっと油断は禁物、岩山がすぐそこに

写真:コルチナ・ダンペッツオ風景
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