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若い世代の活躍 第65回全国高等学校スキー競技会 |
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■女子SL種目2位入賞 田村みのり選手 高校2年のシーズンは、大きな経験ができた1年でした。今まで見ているだけだった舞台に、いきなり立つことができたからです。 その大きな一例がインターハイでした。 2016年2月に大鰐温泉スキー場で行われたインターハイの女子SLで、準優勝することが出来ました。とても、信じられないことでした。1本目が2位という順位で終わり、いろいろな人から声援を送ってもらいました。けれども、そんな声も耳に入らないくらい、頭の中は真っ白でした。 そんな中、コーチはいつも通りのアドバイスや、板のメンテナンスを行ってくれました。その姿を見て、私もいつも通り落ち着くことができました。1位に0.03秒届かないという結果はとても悔しいことでしたが、それと同時にとても嬉しいことでもあり、自分の成長にもつながったと思っています。 インターハイが終わり、その後、FISレースに参加する日々が続きました。全ての大会においてプレッシャーが非常に大きくのしかかり、結果もあまり良くないものが続きました。とても、辛かったです。 そんな中、目標とするチームの女子選手が怪我をしてしまいました。しかし、彼女は怪我に屈することなく大会に出場し、結果が悪くても諦めずに挑み続けていました。その彼女の姿を見て、「私はここでへこたれる資格はない」と今までの自分を反省し、練習に取り組みました。そして、高校2年のシーズン最後のFISレースで優勝をすることができました。 来年は、より大きなプレッシャーを感じる時が何度も訪れると思います。けれども、そんなプレッシャーに負けない強い心で挑んでいきたいです。そして、目標とする彼女に追いつき、インターハイやFISレースで、もっと活躍できるように練習に取り組んでいこうと思います。
■男子GS種目8位入賞 石渡健選手 高校3年生として臨んだ今シーズンは、シーズン序盤に調子が上がらずに、もったいないレースを重ねてしまったことが反省点です。今年度より大学のスキー部に入部し、先輩方から刺激を受け、トレーニングに励んでいます。 スキーの好きなところは全国にライバルができることです。そのライバルたちの顔を想いながら陸上トレーニングに向き合っています。来シーズンはシーズン始めから良いレースができるように逆算、計画をたててシーズンに備えようと思います。 |
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