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いわて冬季国体で、コンバインド競技8位入賞しました! 日産自動車NTCスキー部 村田浩道 選手 |
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■まず、国体に入賞した感想は? 自分としては、「成年B国体入賞」が全てのモチベーションの中心だったので、ただただ嬉しく、やり切ったという気持ちです。7年越しに目標を実現することができました。 前半のジャンプはとにかく集中し、自分のベストジャンプができるようにずっとイメージしていました。本番では幸い向かい風ももらい、いいジャンプにまとめられたため、うまくいけばもしかしたらと思っていました。 後半のクロスカントリーは、荻原さんはじめ走力のある選手がたくさんいたため抜かれないようにとにかく必死で走りました。レース中はいつ追いつかれるか気が気ではなかったですが、コーチ達も「8位だぞ!」と応援してくれたおかげで粘りの走りが出来ました。最後のグラウンドの直線では後ろから後続の選手がまだ来ていないことを確認し、8位を確信した瞬間本当にうれしさが込み上げてきました。 何度もこの日のこの瞬間を夢見てトレーニングしてきたのでゴールした時は本当に幸せで、仲間ともハグしました!レース後も表彰式に参加したり仲間からのお祝いメッセージを頂いたりして、本当に入賞したことを改めて噛みしめました。 ■ジャンプ競技に取り組んだきっかけとモチベーションが切れない理由は きっかけは高校生の時に見た感動の長野オリンピックです。大学に入ったら自分でもやりたいと思っており、入学後すぐにスキー部に入りました。 モチベーションが続く理由は、本当にこのスポーツが好きだからだと思います。結果が悪いと悔しいですが、どうしたら良くなるのか、どこを直せばいいのか等改善したいことは尽きず、その積み重ねがまた楽しいです。 ■練習場所には苦労しています 冬はもちろん、サマーシーズンからも積極的にジャンプ練習に行っているため、やはりジャンプ台が遠いというのが一番苦労しています。移動時間、移動費、宿泊費など相当な労力とお金を費やしています。 またローラースキーもやる場所が限られており、なかなか厳しい練習環境です。 ■県連のサポートには感謝しています 大会期間中のサポートについては本当に色々助けて頂いていますのでただ感謝しております。 ノルディックの選手も近年少なくなっていますが、社会人の方を中心に皆さん本当に努力されております。 その辺りを見て頂き、これからもノルディックの選手が減らないようにサポートいただければと思います。 ■後継者問題など今後の抱負について 個人的には順位は上がってきているので、この調子で頑張っていきたいと思います! 後継者が今のところいないので、なんとか若いでジャンプ経験者を見つけられればとは思っていますが、なかなか厳しいです。 HPをご覧の皆さん、是非一度、ノルディックスキーを経験してみませんか。お待ちしています。 |
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