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第53回全日本スキー技術選手権大会
チーム神奈川若手女子選手の活躍状況について


教育本部理事 佐々木生道


2016年3月8日(火)〜13日(日)の6日間、長野県白馬八方尾根スキー場にて第53回全日本スキー技術選手権大会が開催されました。この大会に出場した期待の若手女子選手の二人を紹介いたします。

一人目は大和スキー協会、「まつりスキークラブ」の明賀香奈選手、全日本は昨年に引き続き2回目の出場です。昨年は18歳での初出場であり、本来の力を発揮できずに91位での予選敗退でした。今年の予選2日間もたびたび濃霧が発生する難しいコンディションの中、種目別では、総合滑降で258点(40位)の高得点を出し、合計997点で、本選通過1004点へあと7点足りない惜しい結果となりました。しかし、昨年の91位から67位に順位を上げ、来年へ繋がる成績となりました。


明賀香奈選手

明賀香奈選手

二人目は横浜スキー協会、「クラブ・ドネージュ」の村井七海選手、全日本は、昨年19歳でリザーブとして予選1日目フォアランナーで出場、今年は、県予選も2位で代表候補となり、その後、県の強化合宿Bの後に代表に決定。初出場ながら予選を55位で通過、本選へ進みました。得意種目は大回り系で、本選でも総合滑降で254点、66位と健闘。しかし、本人はその滑りに納得が行っていないようなので、今後はもっと高みを目指していただきたいと思います。本選の結果は74位で、決勝までは上位との点差もまだあり、さらなる精進を期待しています。


村井七海選手

村井七海選手

最後に県予選では、横浜スキー協会、「横浜スポーツマンクラブ」の鎌田理緒選手が、15歳で出場しました。残念ながら16位で予選敗退でしたが、まだ高校1年生なので、来年が楽しみです。今後は若い選手を着実に育成していくプログラムを構築して、SAKを活性化していきたいと考えています。


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