◆第二部 スキー指導者研修会



片忠夫会長

木村徳善専務理事

■会長挨拶:片忠夫会長
今年度から川崎市のスポーツ・文化の拠点である「カレッツ川崎」で研修会を実施することになりました。県連としてはマーケティング、ジュニアの育成にどのように向き合っていくかという事に重点を置いて行動を展開していきます。今までの協賛企業様に加えオフィシャルスポンサー様にも協力していただき、ジュニアのユース大会においては神奈川県以外からも選手を集め大会を盛り上げていきます。また、「DJマッスル力也」さんにも協力していただきます。
先日、橋本聖子参議院議員とお話しする機会がありました。何故、スケート界からは次から次へと有能なジュニアが出てくるのかとお尋ねしたところ、エキシビジョンの放映料を全てジュニアの育成に注ぎ込んでいるとの回答があり納得いたしました。
世界のスポーツ界は不祥事が続いていますが、リーダーや役員は様々な行動に留意して、体質を改善していかなくてはなりません。
先日、山梨県のゴルフ場で開催されたFM横浜主催のコンペに参加しましたが、AIが導入されており、適切な指示が出てくるシステムに驚きました。スキー界においてもセンサーで計測したデータ分析をAI化させるなど、システムの導入を検討していきます。
今後とも23団体2,300名の指導員の皆様の知恵を借りて、少しずつ前に進んでいきたいと考えています。

■SAJ立会責任者挨拶:木村徳善専務理事(SAJ評議員)
今年度の理論研修会テーマについては、この後、小沼検定委員会委員長からきめ細かく説明して頂きます。現在のSAJの状況ですが、10月20日に評議員会が実施され、役員改選が行われました。また、その後の理事会において新体制が決まり北野会長が再任となりました。県連関連では岡田総括常務理事がSAJ常務理事・教育本部長に再任されました。
来年5月からは新しい会員管理システムが導入されます。SAJ、各協会、各クラブ、個人の情報を一括管理するシステムであり、精度の高い会員データの構築を目指しています。また、FISワールドカップ2020年大会の実施に向けて準備しています。
指導員の皆様には、今シーズンも一人でも多くの会員の皆様にスキーの楽しさを体感できるように頑張って頂きたいと思います。


指導員会 中森会長

望月教育本部理事(SAJ技術員)

■指導員会挨拶:中森会長
皆さんこんにちは。日頃から指導員会にご協力ありがとうございます。
指導員会では10月のゴルフコンペに大勢参加頂き、幸先の良いスタートとなりました。また今シーズンは6つの雪上行事を予定しております。
雪上行事は県連とのコラボ行事である3月下旬の指導員会フェスティバルが大きな行事となります。これに参加されますと研修会扱いとなります。昼間はポールを滑って頂き、夜は車山さんの絶大な協力を得まして食べ・飲み放題でございます。大抽選会もございますので、ぜひ大勢の方に参加頂きたいと思います。 ここ2、3年は定員オーバーという嬉しい悲鳴もございますので、早めのお申込みをお願いいたします。
準指検定の合格発表の時に皆さんにお願いしていますが、決してペーパー指導員にならないでください。中々活躍する場がないとの話を聞きますが、指導員会では「指導員バンク」を設けており、お役に立ちたいと思っています。スキーは教わるより教えて頂いた方が自分のためになると思います。ぜひ指導員会の行事にご参加ください、宜しくお願い致します。


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