南関東スノーボード技術選手権大会を終えて


渡部 亮




2回目の開催となるスノーパーク尾瀬戸倉。コートとなる「かもしかコース」は、スタートの緩斜面から徐々に中斜面へと変化する、ハイスピードのカービングを十分に楽しめるロングコースです。しかし、いざ大会となると、緊張のせいなのか、両脇の林のせいなのか、急斜面で、かつ幅の狭い難コースに早変わりします。でも、これまで本気で努力してきたからこそ、「絶対に失敗したくない!」

その緊張を喜び、120%の本気を一種めのミドルターンにぶつけた結果、頭一つ抜け出すことができました。緊張感、万歳!
そのアドバンテージを守り抜き、値千金の1点差での勝利を収めることができ、大変嬉しく思います!


また、今回はオープンクラスのジュニア達の活躍に目を見張りました。中でも相川隆喜選手がショートターンで最高得点を出し、若手選手の台頭も期待されました。

大会を終えてほっとするのもつかの間、13時40分頃リフトおよびホテル内施設が停電したのは驚きました。
大会が無事終了できたのも、ひとえに選手並びに大会関係者の皆様方の日頃の善行の賜物でありましょうか。






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