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■スキー指導者研修会

●指導者研修会理論:中村SAJ専門委員

 本年度のテーマである「3本の矢の指導方法の実践」、「パラレルターンの指導の実践」、「指導者検定種目の理解」について、ビデオを用いた説明がありました。
  スキー教程の柱である「3本の矢」の融合が最終的な目的ですが、23の滑りのバリエーションを踏まえて実践し、理解を深めていくことが必要です。そのためにも2014年から実施している「基礎パラレルターンへの指導の展開」、「パラレルターンの指導の展開 ターンの制御」そして本年度の「3本の矢の指導方法の充実」、「パラレルターンの指導方法の充実」までを包括的に練習することです。
 

【1】 滑走のプルークボーゲン
   初歩動作の指導展開の目標であり、インエッジとインエッジを保持し、脚の曲げ動作により効果的に制動をかける。

【2】 基礎パラレルターンへの指導展開のスタート
   「いつの間にか・・なんとなく出来ていること」が重要であり、指導の現場では意識的に行うことにより、自然にそうなるような指導を目指す。
また、上達を指摘することにより生徒のモチベーションを向上させることが必要
初期の目標としては、最大傾斜線で内スキーのフラットを指標とするようにする。

【3】 パラレルターンの指導の実践
(1) レールカービング
スキーのエッジング角度に身体の内傾角度を合わせ、両スキーを同じエッジングにする。
(2) カービング山回り
ターンを開始したら、エッジングを強めながら内傾を深めてバランスをとる。
(3) 斜行から谷回り(カービング)
谷回りの中でターン前半のバランス感覚と、無駄のない洗練された運動によるカービングを習得する。
(4) 直滑降から山回り(カービング)
一連の動きの中でスキー動作と身体運動をさらに洗練させ、スキーのたわみを引き出し、より強いカービングによる深回りを習得する。 以上の練習の他に、横滑りの展開も必要であり、脚部の回旋に関するトレーニングは重要です。


■協賛企業様ご紹介


信州総合開発観光(株) 車山スキー場

白馬五竜観光協会

白馬五竜観光協会

(株)東急リゾートサービス(タングラム斑尾)

(株)ガーラ湯沢

ブランシュたかやまスキーリゾート(株)

Mt乗鞍リゾート

(株)津南高原開発 ニューグリンピア津南

(株)STJレンテック

(株)ジャパーナ

スポーツデポ

(株)デサント


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