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シーズン開幕式/選手認定式・表彰式

2012年11月4日(土) 川崎市教育文化会館
広報委員長 守谷 紀幸


進行 森本教育副本部長

上田専務理事

■専務理事挨拶/上田専務理事
 これから指定選手の認定が行われるわけですが、その前に、県連の執行状況を報告させていただきます。
まず、無事に公益財団法人化に移行できましたことに感謝申し上げます。スキー関係団体では初の移行を6月1日に済ませました。続いて北海道連盟が8月に移行しています。さきがけととしての神奈川県連の移行には価値があるものと思っています。
  先ほど会長からメリット・デメリットをしっかり見極めてという話もありましたが、メリットとしては、県連の活動が公益的活動として認められたこと、税法上の寄付等の優遇的取り扱いがあります。デメリットとしては、県連活動を規制する主務官庁がなくなり、財団法人3法で直接に規定される形になったことと言われていますが、これは自らコンプライアンスを確立し、透明性を確保した中で公益的活動を行うことが認められたと考えれば、なんらデメリットとはならないと思います。
  スキーが楽しくて集まった団体として、神奈川県連がスノースポーツを楽しむことを伝えられるものと認められたと考えています。楽しさを伝えられる公益的事業として、北海道行事にどれだけの県民を連れてこられるかで存在意義が確認されるのかと考えています。また、各種大会のオープン参加もその一つで、技術選や競技会も公益的立場が求められます。
  そういった中で、県連は競技団体としての立場もあり、指定選手はその原動力となつ方々です。執行状況は財政的には厳しい中で、公益的事業は黒字を出してはいけないというルールがあり、収益事業と管理事業でしっかりバランスをとっていかないといけません。執行方針の中で、国体の上位入賞、全日本技術選主権では決勝進出する選手を出すことを目標としています。
  法律の求める透明性を確保した中でそれらを進めて行きたいと考えていますので、選手の皆さんに熱い応援をいただきたいと思います。


認定式

認定式

■SAK教育本部 指定選手代表挨拶 荒井拓磨選手
今回SAJデモになりました、競技の方では、SGで全日本の入賞も経験しました。これからもますますトレーニングに励んで行きたいと思っていますのでよろしくお願いします。

■アルペン指定・育成選手代表挨拶 滝田怜奈選手
育成選手の指定ありがとうございます。これからもスポーツマンシップに則り、がんばっていきますので、応援をお願いします。


荒井拓磨選手

滝田怜奈選手

■閉会挨拶/片副会長
 長時間の研修お疲れ様でした。
  猪谷千春都連会長のお話をどうお聞きになったでしょうか。81歳と高齢ですが非常にお元気な方です。まだまだ若いものには任せておけんという意気込みをお持ちだと感じました。
  その猪谷さんのお話の中に、今年の研修テーマと関わりがある話が出てきました。内スキーで回していたのを競技のために外スキーに9割加重するというところが1つのポイントです。もう一つは勝てるスキーをやらなければならないというくだりです。その意味で、沢田元デモの講習も非常にためになるお話だったと思います。
  今は指導者の時代です。皆さんはトップレベルの指導者にはなれますが、トップレベルのレーサーにはなれません。ロジェ・ルメールは「指導者が学ぶことを止めたら、それは指導者を辞めるときである。」と言ってます。また、スキーへの投資は、人生への投資であると考えています。
  この研修会の単位取得は5時までの受講となってますが、間もなく5時になりますので、これで私の話を終わります。どうもお疲れ様でした。


選手の皆さん

片副会長

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