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バックカントリー行事報告

神奈川県スキー連盟 ニュースタイル委員会


昔、準指導員検定の理論テストでバックカントリーと答えるところを、「裏山」と書いていた受験生がいました。 もちろん“〇”です。
バックカントリーとは、まさに自宅の裏山のごとく、制限されることなく自由に山中を滑走するスノースポーツです。
近年、登山ブームと相まって年々ユーザーが増えていますが、神奈川県スキー連盟でも、バックカントリーをより楽しく安全に経験頂けるよう、研修、そして実際に山中のフィールドを使ってご案内をしています。
今シーズンは2月10日〜11日に五竜スキー場での研修、2月24日〜25日には志賀高原から草津スキー場にむけてツアーコースをフィールドとしてツアーを行いました。

 五竜スキー場での事前研修では、何故雪崩が起きるのか、事故を未然に防ぐには、道具の正しい使い方等、内容の濃い研修を行いました。
以下は今回の研修例です。
・弱層テスト(雪崩のチェック)
・雪洞実習(穴を掘ってビバーク体験)
・ビーコントレーニング(雪崩にあった人を探すトレーニング)
・埋没者救助実習(埋没者が3m下にいると仮想し掘削)
・埋没者体験(雪に埋もれるとどのようになるか実体験)

 志賀高原では草津までのツアーコースを使った初心者向けバックカントリー体験と題し、登坂シールの使い方や実際の歩き方等を体験頂きました。
2日目は熊の湯ゲレンデから笠ヶ岳へ向かうシークレットフィールドにて、1日目の経験を踏まえ存分に遊びました。 レンタルもご用意しておりますので、どなたでも体験できます。


体験してみたいけど・・・ と躊躇している方、お友達を誘って是非神奈川県スキー連盟のツアーにご参加ください。 経験者も大歓迎です。
レンタルもご用意しておりますので、どなたでも体験できます。
新しい仲間をつくり、スノースポーツを楽しめるよろこびを皆様に!!

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