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全日本スキー技術選手権大会を終えて アガペスキークラブ 八木翔子 |
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3/8〜12日に北海道のルスツで行われた全日本スキー技術選手権大会に出場いたしました。私にとっては初めてのルスツでの大会。広大で雪質の良いスキー場で滑るスキーは最高に楽しく感じました。 また、八方の大会とは違い、参加するほとんどの選手が同じホテルに宿泊するという状況で、ホテル内で会う他県の選手たちにたくさんの刺激を受け、良い緊張感の中で生活することが出来ました。 全てが好条件で始まった大会でしたが、実際は思うような滑りが出来ず悪戦苦闘。予選もギリギリ…というところでなんとか決勝には残れたものの、決勝1日目は相変わらず満足のいく滑りが一本も出来ずに終わってしまいました。 このままでは終われない！と最後の足掻きで、決勝1日目の4種目が終わってからコーチに練習をお願いしました。コーチも長い1日でかなりお疲れだったにも関わらず、私のためにビデオを撮り、見て、アドバイスしてくださり、また滑ってビデオを撮りアドバイス…と何本もお付き合いくださいました。
その結果、最終日の2種目は自分でも信じられないような最高の滑りをすることが出来ました。もちろん決勝6種目の合計得点が順位になるので、いくら2種目良い滑りが出来たところで目標としていた順位には届かず、今回の結果は悔しさが残ります。それでも悔しさばかりを引きずらず、今回の経験を自信にすることで来シーズンに繋がると思っています。 大の苦手な不整地種目でも苦手意識を持つことなく、スタートに立てるようになったことも自信になりました。 まだまだ足が開くというチャームポイントは克服出来ていませんが…。 私 は今回、ルスツに向かう前に車山でC級検定員の受検をしました。そこで大勢の方々から「全日本頑張れ！」と声をかけていただき、皆様の声が大きな力となりました。皆様、応援どうもありがとうございました。 こんなに多くの方々に応援していただいているにも関わらず、まだまだ満足出来る結果を残すことが出来なかったことを悔しく思うと共に、今回の反省は必ず来シーズンに繋げなければならないと思います。 来年も私も含め、チーム神奈川みんな1日でも長く、そして1本でも多く滑れるようシーズン中の練習はもちろん、オフシーズンも各々トレーニングを重ねて頑張っておりますので、今後ともどうぞ応援よろしくお願いいたします！
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