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2016南関東ブロックノルディック選手権大会
第38回 神奈川県民大会冬季スキー競技会
第71回 国民体育大会冬季大会スキー競技会神奈川県選考会
第94回 全日本スキー選手権大会神奈川県選考会大会


平成28年1月9日(土)〜1月11日(月) 長野県・木島平
広報委員 守谷紀幸



■1月9日(土)曇り時々雪
  6時半起床、7時から食事で昨年同様バイキング形式。カレーライスがあるのも同じだが味が良くなっている。
8:25宿を出発。8時半クロス会場到着。通り道にまるで雪がない。


【級別検定会】
 9:00木島平クロスカントリー競技場に役員集合。昨年と景色が一変していて、クロスコースに広がるりんご畑が丸見えだし、駐車場はアスファルトがむき出しになっている。
 今日は級別検定会で、1級5人、2級13人の総勢18人が受検し、ほとんどが、東京、千葉の高校生だが、神奈川から昨日一緒の車だった芳賀さんが2級受検。がんばってね。
 雪がないので、グラウンドのコース脇で、まず、クラシカルを実施。デモの坂田さんが即席で作ったレールを利用して、1級2級合同で平坦地でのクラシカルのダイヤゴナル、ダブルポール、ワンキックダブルポールに総合滑降を実施。
 次にフリーで、ラピッドスケーティング、スーパースケーティング、クイックスケーティングにこの3種目を自由に組み合わせた総合滑降。全員で場所を傾斜地に移してダウンヒル。
 これで検定は終了。皆さん、なかなか上手い。11時には都連の鈴木主任検定員から開会式終了後に結果発表しますとの挨拶があり検定会終了。


受講者

検定員

受検者(神奈川芳賀さん)

坂田デモ

クラシカル種目検定

フリー種目検定

ダウンヒル検定


【開会式】 


三塚康雄神奈川県連副会長

塚本冨士男千葉県連会長

■大会委員長挨拶(三塚康雄神奈川県連副会長)
  日本屈指の豪雪地帯であるこの木島平でも、自然の力の前には抗いようもなく、ご覧のように雪がまったくないという状況です。しかし、与えられた条件の中で結果を出していくのが真のアスリートというものだと思います。
 アスリートと言えば今年の箱根駅伝は青山学院の圧倒的な勝利に終わりましたが、参加選手の一生懸命な姿、汗と涙の染み込んだ襷をつないで行く姿に皆さんは感動を覚えるのだと思います。
 クロスカントリー競技は、持久力、精神力、そしてしなやかさの全てが求められるすばらしいスポーツです。
 本日は地元木島平村教育長の丸山様もおいでになっています。雪の非常に少ない中でコース設営、維持に多大なご尽力をいただいております木島平スキー場関係者の皆さんに心から感謝を申し上げまして私の挨拶とさせていただきます。

■大会副会長挨拶(塚本冨士男千葉県連会長)
  私も以前に大会の役員として参加していました。こんなに雪のないことは初めての経験です。国道117号線にもまったく雪のない状態でしたが、地元の皆さんのご努力でなんとかスキーのできる状態になっています。
明日は、本大会に向けての1年間のオフトレの成果を発揮するときです。皆さんの健闘を期待しています。


丸山幸一 木島平村教育長

選手宣誓(神奈川県相雪スキー部 角選手)

■来賓あいさつ(丸山幸一 木島平村教育長)
  南関東の3連盟の大会開催は今年で6年目を迎えます。長きにわたる大会開催ありがとうございます。この大会には中学生の皆さんが多くお見えになっています。当村には中学校が1校あり、135人の生徒が在校しています。1学年1クラスの小さな中学校ですが、ノルディックでは日本一の中学校です。男女とも全中等で優勝しています。南関東の中学生を含む学生の皆さんがおいでになることは、彼らの励みにもなりますし、お互いに切磋琢磨していけたらと思います。
  また、各県の歴史ある大会を開催いただき感謝を申し上げます。稀に見る暖冬による雪不足で、選手、役員の皆さんにはご苦労、ご不便をおかけしています。
  2020年の東京五輪を見据えてスポーツ庁が設置され、スポーツは国民の文化として脚光を浴びています。スキー競技がその発展を招く一助となるもの信じています。
  選手、そして役員のみなさんの来村を心から歓迎いたしまして私のあいさつといたします。


【選手会】 

  その後、引き続き同じ会場で、選手会が開催され、技術代表(TD)の高木良男氏から歓迎と雪不足とその影響に関する説明がある。続いて祢津和利コース・会場係長から競技のコース変更等について説明があり、明日明後日のコースは2Kmの集回コースとなり明日のクラシカルはカッターを入れない(入れられない)ということであった。
  続いて、神奈川県連の伊藤審判長から、コース幅が取れないことから、コース内の混雑を緩和するため、明日明後日ともは、9時30分15秒にジュニア女子から女子成年Aの最後までの選手が先にスタートし、10時にビブbP番からスタート、10時15分15秒に10Kmの男子少年がスタートするとの説明があった。その後、棄権者の申告などがあり、最後にコースとスタート順の変更点に関する質問があった後、選手会を終了した。


TDあいさつ (高木良男氏)

コース説明 (祢津コース・会場係長)

審判長説明 (伊藤競技委員長)


  

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