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車山T行事 (1日目) 平成25年12月21日(土)〜22日(日) 長野県・車山高原スキー場 広報委員 大井 智子 |
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<ビブがあるから探せます!!> 開会式の後、各班の集合場所となったスカイプラザやスカイシティ前は、いつものように神奈川県スキー連盟のスキーヤーたちであふれたが、 みなスムーズに所属班を発見できたようだ。 威力を発揮したのが、講師が胸に付けた「ビブ」だ。講師の顔を知らなくても、遠くからでもビブナンバーで所属班を探せる。参加者には大変好評で、 指導者研修のライト班に参加した男性は、「去年まで、班の先生を探すのは大変で、班員が全員集まるのに時間がかかり、苦労していました。 講師がゼッケンを付けるという逆転の発想は、本当にいいアイデアです」と話してくれた。 ゲレンデでは、まずは正指導員と準指導員の養成講習班をパチリ。ビブが目印になり、どの班を撮影しているのか私もすぐに確認できて、大助かりだ。
<ドキドキするような快晴でカメラの腕もアップ?> その後、ゲレンデでは「外足主導」をテーマとした研修のほか、プルークボーゲンからパラレルターンへの移行や、横滑りなどの研修が続いていた。 車山T行事では、スキーパトロール専門委員の研修会も開催されている。ゲレンデ状況から、アキヤボードは引かないシミュレーション練習になるが、スラロームコースでは参加者7人が息の合った研修を進めていた。 それにしても、今日の車山の眺めのすばらしさは秀逸だ。一眼レフのデジタルカメラでゲレンデの様子や遠くの山並みを撮影していると、あまりの空の青さや雪の白さに胸がドキドキしてくる。鮮明な色合いの写真を見ると、カメラの腕前が上がった気がしてくるから不思議だ。
<そして宿でも研修は続く…> お昼ご飯を食べてすぐにゲレンデに飛び出す人、集合時間ギリギリまでゆっくり休む人など、参加者それぞれの休憩時間を過ごした後に、午後の研修会がスタートした。 検定員クリニック・レギュラー班に参加したという男性は、「住まいのある三重県から、車で4時間ほどかけて車山に来ました。神奈川県スキー連盟は、他県在住の人や、他県連に登録している人にも研修会をオープンに開いてくれるので、いいと思います」と教えてくれた。 また、指導者研修会・ライト班の男性は、「いつもはカリカリの車山が、珍しく今回はゲレンデコンディションがよかったです。役員と私たちの心がけがいいせいですね(笑)。午前はプルークからパラレルへの移行で、外足主導をテーマにていねいに指導してくれました。外足主導の時代でスキーを学んだ世代なので、戸惑いはないですね」と感想を聞かせてくれた。 午後になると徐々に雲が出てきて日が陰ってきたが、ゲレンデではSAKスキーヤーたちが、外足主導でスピードに乗り、元気にゲレンデを滑り降りていた。 すっかり日が落ちた15時30分。講師練習のためにオレンジ色のユニフォームを来た専門委員がスカイシティ前に参集した。その後、ストックを背中に当ててのバリエーションなど、雪が舞い落ちる中での研修は遅くまで続いた。 雪上での取材を終えてスカイパークホテルに戻ってくると、ホテルの廊下ではスキーパトロール専門委員によるロープ研修が、夕ご飯の直前まで熱心に続いていた。
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