|
|
車山行事W
開会式〜準指導員検定会〜閉会式 広報委員 大川広樹、上田英之
平成16年3月5日(金)〜7日(日)
|

野地副会長
|

片常務理事 |
3/5(金) 開会式 スカイプラザ2F 司会 小浅専門委員
◆SAK代表挨拶 野地副会長
おはようございます。県連の主要行事の一つである、車山4が始まります。コース設営などに協力して下さるスキー場のスタッフのみなさんに、県連と受検者を代表して、お礼申し上げます。
受検者のみなさんは、検定に合わせて準備を進めてきたと思いますが、先週雨が降ってバーンが硬く、多少てこずるのではないかと思います。
日々努力してきたと思うので、後になって悔いの残らないようにチャレンジして下さい。
例年見ていますと、守りに入った滑りをすると、自分の考えている以上に合格点に足らない滑りになってしまうようです。
大相撲の高見盛関に負けないような、積極的な滑りを見せて下さい。全員合格は難しいのかもしれませんが、多くのみなさんのうれしい笑顔が見られることを期待しています。
BC級検定員の受検者は、ジャッジになったつもりで資質を磨いて、是非、全員合格を目指して下さい。
◆執行責任者挨拶 片常務理事
準指導員検定の受検者のみなさんは、約半年間に渡って、練習を積んできたと思います。その過程で仕事やプライベートで様々な問題を乗り越えてきたでしょう。その努力が結果に結びつくように、コンディションを整えて頑張っていただいて、我々指導者の仲間に早く入って下さい。
実技検定では、車山のピステにそれぞれの努力の結果を表現して下さい。 私たち役員は、それを公平にジャッジしますので、安心して実力を発揮して下さい。
同時にBC級検定員とスノーボードの準指導員の検定会も開催されます。
そして、受検者の3倍くらいのサポーターの方々も来ています。サポーターのみなさんは、受検者のためになるようなサポートを心掛けて下さい。 |

渡辺主任検定員
|

和やかな開会式でよかった♪ |
◆地元代表挨拶 信州綜合開発観光(株) 宮下取締役
たくさんの方にこの車山に来ていただき、厚く御礼申し上げます。
受検者のみなさんは、今回だけでなく、練習のために、幾度も足を運んでいただいたものと思います。
先週は天候不順で雨が降り、今週一杯冷えが続いて、バーンが非常に硬くなっています。もう少し良い条件で受検していただきたかったのですが、自然が相手のこと、これも一つの試練と考えていだたけたらと思います。研鑚の結果が出るように気合を入れて、この車山で合格して下さい。
◆主任検定員挨拶 渡辺教育本部長
10月に、理論の養成講習がありました。その時、私は、「挨拶と笑顔を忘れずに」と言いました。大丈夫ですか? 笑顔で挨拶が出来ていますか?
早いですね、いよいよ検定です。ワクワクしていますか? それとも緊張していますか?
どちらにしても、この検定の雰囲気を楽しんで下さい。
今年から、検定種目が変わっています。大きく、3つに分けると、テールコントロール・トップ&テールコントロール・トップコントロールです。
技術選ではありません。闇雲に早く滑れば良いのではなく、種目で要求された滑りを、いかに誰にでも分かるように表現するかが問われています。
コースなどについて説明すると、プルークボーゲンは、スタート位置を若干上げました。逆にシュテムターンは、若干下げています。
制限滑降については、標準タイムを設定し、その120%以内で合格とします。
みなさんは一人ではありません。ここまで来るのに、多くの仲間やサポートの存在があったと思います。悔いのないように。健闘をお祈りします。
|

いよいよ実技検定スタート |

うまくいったかな |
◆実技検定開始
検定前日の車山高原スキー場の急斜面バーンには、青氷が顔を出し牙を剥いていたとのことです。残念なことに、練習中に転倒し鎖骨骨折して受検できなかった受検生がいたと聞きます。心から早い治癒を祈っています。
さて、検定当日は素晴らしい天気に恵まれ、バーンも前夜に降った雪のお陰で、素晴らしいコンディションとなりました。検定班は3班で、若干バラツキがあるもののスムーズに、淡々と検定が進行しました。
◆一部の種目では理解不足も
特に新しく加わったプルークターンでは、シュテム動作が目立つなど、種目の理解不足が目立ちました。実際、合格率も低かったようです。片常務理事からは教育本部として指導内容の再確認が必要とアドバイスがありました。
◆初日の夜は理論検定
実技が終わり疲れているところですが、夜はスカイプラザ2Fで理論検定が行われました。少し問題が難しかったようで、開始1時間を経過しても退席する人は少なく、ほとんどの方がギリギリまで問題と格闘していました。ご苦労様です。
日程・スタート順・コート
|

天気でよかった〜ジャッジの感想 |

理論検定、結構難しかったとの声が |
◆役員
準指検定会主任検定員 渡辺三郎
計算係主任 山崎浩一
計算係 佐藤博一
計算係 小浅知美
検定員A班 菊池勇二、岡本洋一、栗田嘉也
検定員B版 清水忠、百海延、小林弘明
検定員C班 木村徳善、上村久、大嶋輝也
◆制限滑降はパラレルセットで
制限滑降は、スカイシティ前の第5パラレルリフト沿いに、赤、青のパラレルセットで行われました。数年前までの形式にもどったわけですが、ギャラリーからみて、スタートからゴールまで見えるので、非常に盛り上がるようです。前走として、野地副会長、井駒監事が滑り、そのタイムの120%までとなりました。時計でチェックするサポート、滑り終わるとそこかしこから歓声が上がり、全種目の終了を称えあっているかのようでした。
|

いよいよ実技検定スタート |

うまくいったかな |
3/7(日) 閉会式 スカイプラザ2F 司会 小浅専門委員
◆SAK代表挨拶 野地副会長
受検者、そしてサポートのみなさん、おはようございます。いよいよ最終日、合格発表です。当初、懸念していたよりは、天候やバーンの状態も悪化せず、大きな問題もなく、スムーズに運営することができました。これも一重にスキー場やサポートのみなさんのご協力の賜物と感謝申し上げます。
合格発表を待つみなさんにとって、長い挨拶は不要でしょう。日々努力してきた成果の現れでしょうか、合格率は昨年よりもアップしています。
とは申しましても、結果は非情です。全員合格とは参りません。健闘むなしく涙を飲まれた方は、来年に向けて仲間同士で支えあって、もう一度挑戦して下さい。
晴れて合格された方は、「この先生に教わりたい」と思われるような、魅力的な指導者になって下さい。
◆執行責任者挨拶 片常務理事
おはようございます。3月上旬の厳しい条件の中、186名の受検者がそれぞれ懸命に受検されました。その努力は、何らかのかたちで必ず実を結ばれていることと思います。
受検者の3倍のサポーターたちの真摯な応援がありました。
そして、コース設営のために、夜中の2時3時にピステンをかけていただくなど、スキー場のご協力がありました。
役員も、みなさんの熱意に応えるため、力の限りジャッジいたしました。
この後も行事が続きます。近いところでは、環富士山の技術選があります。多くの方にこの行事に参加して、情熱をぶつけていただきたいと思います。 |

いよいよ実技検定スタート |

無線でなにを歌っているのかしら♪ |
◆地元代表挨拶 信州総合開発観光 浜崎代表取締役社長
みなさん、おつかれさまです。この車山で準指導員検定を受検していただいて、どうもありがとうございます。
ここにお集まりの皆様は、仮に検定にパスすることができなくても、ビギナーにスキーを教えるだけの力は持っていると思います。 みなさんのご指導で、一人でも多くのスキーヤーを育てて下さい。今後ともよろしくお願いします。
◆指導員会代表挨拶 水島指導員会会長
おつかれさまでした。本年度より、指導員会の会長を仰せつかりました、みなさんと同じ若葉マークの水島と申します
指導員会は、1939年に発足されました。65年の歴史を持っています。発足当時は、県連の教育本部の中に位置付けられていました。そして、20年前に、独立した組織として新生指導員会が生まれました。
高い理想と目的を持つ指導員会ですが、本日は、入会することのメリットについてご説明させていただきます。
まずは、この車山にも協賛いただいている通り、様々なスキー場でリフト券の優待・割引制度がございます。
そして、指導する場を求める先生方のための、指導員バンク制度も用意しています。
昨年はこの制度を利用し、のべ200人以上の方が、スクールや修学旅行などでスキー指導にあたられました。
県連同様、指導員会もよろしくお願いします。任意加入となっていますが、是非、ご入会下さい。 |

トップコントロールの種目です |

お疲れ様でした、おめでとうございます |
◆スキー準指導員検定 講評 渡辺主任検定員
おはようございます。昨夜はいい懇親会が出来たでしょうか? 夜の楽しさもスキーの魅力の一つですね。受検者のみなさんは、悔いのない滑りが出来たでしょうか?
あっと言う間の2日間だったと思います。検定ですから、合格不合格があるのは仕方ありませんが、理論・実技の両検定で、いろんないい経験をされたと思います。
スキーの楽しさ、検定の楽しさをみなさんの力で伝えていただいて、来年はより多くの参加者が集まるようにお願いします。
今回は、検定を合否判定方式で行っていますので、成績順の発表・トップテン合格の発表は行いません。 ビブナンバー順に発表しますので、番号と名前を呼ばれた方は、大きな声で返事をして、起立して下さい。
→合格者名簿
|
やった!〜おめでとう |
合格おめでとう・よかったですねー |
< 前へ 次へ > |
|