公認準指導員検定会
認定スキー指導員A検定会
公認スキーBC級検定員検定会

日付:2021年03月27日(土)〜28日(日)
場所:車山高原SKYPARKスキー場
報告:広報委員 佐藤 英樹

 2021年03月27日(土)〜28日(日)、車山高原SKYPARKスキー場にて神奈川県スキー連盟(以下県連と記す)の表題の検定会が執り行われました。
 新型コロナウィルス流行の影響で2年ぶりの開催となり、更に緊急事態宣言の影響で振替日程での開催となりました。感染防止対策としては、以下を実施し、最大限の対策を取りながらの実施となりました。
・開会式、閉会式の取り止め。
・健康チェックシート提出
・検温
・受付カウンターへの透明カウンター設置
・役員のマスク+フェースシールド着用
・アルコール消毒剤設置
 開会式、閉会式を行わない代わりに、神奈川県スキー連盟片会長と車山高原SKYPARKスキー場吉池支配人より書面にてメッセージ配付を行った。

(公財)神奈川県スキー連盟 会長 片忠夫 挨拶

 
 スノースポーツを愛する皆さん、コロナ禍で大変なシーズンでした。
私共県連の打ち出した事業運営(状況をみてガイドラインに沿って実施したもの、アスリートをコロナから守る立場で厳しいジャッジをして取り止めたもの)に多大なご協力を頂き、ありがとうございました。心からのご協力に、涙するほどの感謝の念を禁じえません。
私たちはスノースポーツアスリートを守る立場で、神奈川の行政(教育庁、県スポーツ協会)と手を携えて尚且つ、右顧左眄(うこ-さべん)する事なく、アスリート最優先の施策を取ってまいりました。県連執行部と皆さんの間に確実なる新たな信頼関係が確立されたと確信致します。
 その元で誕生した今年度の公認準指導員、認定指導員、B級・C級検定員合格おめでとうございます。今後のあなたの“人生”の宝ものとして、お役立て下さい。
辛くも到達しなかった、皆さん『NEXT DREAM』精神で再度挑戦して下さい。
 “指導者は、教わること、学ぶことをやめたら、教えること、指導する事を辞めなければならない”― ロジュ・ルメール(サッカー前フランス代表監督) −
さぁ!!明日からスノースポーツに愛を馳せて、楽しく頑張りましょう!!
ご協力頂いた、協会・クラブの皆さんも、大変だったとお察し申し上げます。県連と歩みを共にして、新たな時代“新時代”を築きましょう。ご協力に心からお礼を申し上げます。“ありがとうございました!!”
※右顧左眄(うこ-さべん):右を見たり左を見たり、辺りの情勢を見てばかりで、決断しないこと。

車山高原SKYPARKスキー場 支配人 吉池仁史様 ご挨拶

 
 神奈川県スキー連盟 様、2日間の検定会お疲れ様でございました。
 コロナ禍にて、先行きが不透明の中、受験者の中には、昨年3月の延期から1年以上経過しての検定会だった方もおり、調整も本当に大変だった事と思います。また、検定バーンにつきましても2月、3月の暖冬とは言え、直前まではっきりしない中での検定会となり恐縮をしております。
 そんな中、合格された方、本当におめでとうございます。コロナ禍での合格、不安が自信に変わったのではないでしょうか。また、残念ながら不合格だった方、是非とも車山で再チャレンジ頂きたいと思います。検定会に限らず、「また来よう」と思って頂けるスキー場を目標に取り組んでおります。
 バーン以外でも、何かお気づき事ありましたら、ご連絡お願い致します。「また来よう」の参考にさせて頂きたいと考えております。スキー場はスラロームコースのみ営業を続けますが、明日29日で今シーズンの営業が一区切りとなります。来シーズンも何とぞよろしくお願い申し上げます。また、お手持ちのリフト券で抽選できる抽選会をスカイプラザ1Fで開催しております。来シーズンのリフト券が当たりますので是非お立ち寄りください。
 最後になりますが、検定会の開催にあたりご苦労頂きました役員の皆様に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
検定会ご参加の選手のみなさん、また神奈川県スキー連盟皆様の益々のご活躍とご健勝を祈念いたしまして、御礼の挨拶とさせて頂きます。


次へ >