公認スキー指導者/認定スキー指導員研修会(実技)
公認スキー検定員クリニック(実技)
公認スノーボード指導者研修会/認定スノーボード指導員研修会(C)
スノーボード級別テスト(C)
第34回障害をもつ人のためのスキー教室
第35回神奈川県スキー指導員会フェスティバル
2019年3月23日〜24日
車山高原SKYPARKスキー場
総務本部理事 新堀 奈穂子
教育本部最後の行事、車山Wを開催いたしました。
本行事は、研修会・クリニックの他、障がいをもつ人のためのスキー教室や指導員会とのコラボ行事でもあり、総勢300名を超える大きな行事です。
東京では桜の開花宣言があり、3月初旬に行われた準指導員検定会は積雪が少なく苦労し、そのままでは本行事の開催も危ぶまれておりましたが、直前に奇跡的なたくさんの降雪があり、この時期としては稀に見るほどの非常に良いコンディションで行事が行われました。
3月23日(土)開会式
主管県連責任者、SAJ立会挨拶 片 忠夫 会長
研修会、クリニック、並びに障がいをもつ人のためのスキー教室にご参加の皆様、全国からたくさんお集まりいただきありがとうございます。また、チェアスキーの方々をご参加の健常者の皆様に2階まであげていただき誠に感謝いたします。
この行事は、指導員会とのコラボ事業ということで昨年から開会式も合同で行うことが実現しました。
今年は、雪が面白く降り、この車山スキー場は3月第1週に準指導員検定会を行いましたが、雪が少なくて急斜面が使用できなかったのですが、その後30cmの雪が2回降り、ベストコンディションになりました。今回も全斜面が滑走可能ですから、存分に楽しんでいただきたいと思います。
神奈川県は国体で、石渡健選手が7位に入賞しました。これは大変な快挙であります。また、全日本スノーボード選手権大会で優勝した小谷怜愛選手が今回この行事に参加しております。
これからのオリンピックについて、IOCではe-sports、urban-sportsやユニファイドsportsという障がい者・健常者が一緒に楽しむというスポーツを取り入れることを検討しています。これからはこのようなスポーツがどんどん出てくると思います。
障がい者と一緒にスキーを楽しむというこの行事は先見性があると思います。
10月6日は80周年記念行事を行いますので是非ご参加ください。
片会長 挨拶 |
中森指導員会会長 挨拶 |
指導員会挨拶 中森 指導員会会長
スキーシーズンもいよいよ終盤になりますが、3週間前まではこの行事は開催できないのではないかと心配されましたが、素晴しいゲレンデコンディションに整えてくださいましたスキー場関係者に大変感謝いたします。
県連とのコラボ行事でどの行事よりも楽しみにしていました。また、昨年より開会式を合同で行うことを喜び、感動いたします。
指導員会が県連のお手伝いをできる機会は、この行事だと思っておりますので、十分にお手伝いしたいと思っております。
夜の懇親会は、こちらにお任せいただきたくさんの料理や景品を用意してお待ちしておりますので、是非ご参加ください。
どうぞ2日間楽しんでください。
車山高原スカイパークリゾート挨拶 佐藤総支配人 様
ようこそ車山高原スカイパークスキー場にお越しいただきまして誠にありがとうございます。これだけ盛大な行事を開催いただき心より御礼申し上げます。
今シーズンは本当に小雪で天然降雪がなく私どもの力不足を感じておりましたが、3月の準指導員検定会の後からやっと実力を発揮でき、この日のためにコンディションを整えることができました。このような環境でこの行事を開催でき、大変安堵しております。
スキー環境が大きく変わっており、インバウンドのお客様がたくさん来ております。ここにお集まりいただいている皆様自身がスキー・スノーボードを楽しんで、指導者の方におかれましては、地域やクラブの活動で様々なお客様のレッスンに対してワンチャンスを生かしいいレッスンをしていただいて、スキー・スノーボードファンを増やしていきこの業界を盛り上げていっていけるようご協力いただきたいと思います。
2日間皆一丸となって楽しみましょう!
佐藤支配人 挨拶 |
木村専務理事 挨拶 |
執行責任者挨拶 木村専務理事
この車山行事は、雪の問題で開催を心配しておりましたが、このように開催できまして大変うれしく思っております。
ここからゲレンデを見ますと霧氷が頂上付近まできれいな状態で残っています。ひとえにご参加の皆様、佐藤支配人、中森指導員会会長、片会長のスキーへの熱い情熱のおかげだと思っております。大変感謝しております。
この行事は、県連役員含めまして270名、指導員会では100名ほどの参加がございますので、注意して滑ってください。障がいをもつ人のためのスキー教室ではたくさんのボランティアの方に参加していただいています。大変感謝申し上げます。
是非、参加した方々がいい思い出を作って帰れるよう皆様の協力をお願いします。
2日間よろしくお願いいたします。
ハンディキャップ委員会挨拶 國島委員長
障がいを人のためのスキー教室は今回で34回を迎えることができました。毎回多くの方に参加をいただいております。
2020年オリンピック・パラリンピックが東京で開催されると決まってから、障がいをもつ方の様々のスポーツやそれに関わる用具や装備がメディアで取り上げられる機会が増えています。それによって障がいをもつ方々のスポーツがたくさんあるんだということを知った方が多くいると思います。スノースポーツについても同様で問い合わせや今回初めてバイスキーをする方も参加しています。今回は4歳のお子様から60代の方が参加されています。初めて参加する人、たくさん滑りたい人、技術向上を目指す人、級を受けに来た人、参加の目的も様々です。障がいの種類や様子も多岐にわたっています。そのためにHC委員会では、マンツーマンの講習ができるよう準備を進めてきました。たくさんの方の協力をいただき、67名のボランティアの方々に来ていただいています。本当にありがとうございます。
参加者の方は黄色いビブ、ボランティアの方は青いビブを付けています。頑張っている姿、楽しんでいる姿を皆さんに見ていただきたいと思います。次回は是非ボランティアとしての協力をよろしくお願いします。
國島HC委員長 挨拶 |
堀教育本部長 挨拶 |
主任講師挨拶 堀 教育本部長
今回主任講師として参加しておりますが、急遽班をもつこととなりました。指導員会とコラボ行事ということでたくさんの方が参加しております。
実は私の着ているユニフォームですが、前面はSAKですが、裏面はSIK(指導員会)となってしまっています(笑)
全日本スキー連盟のテーマですが、3本の矢の展開をしてきました。今年は3本の矢を束ねると言うテーマに沿って研修会を行ってきました。3本の矢を束ねるということは完結するということです。プルークボーゲン、シュテムターン、横滑り、この3つの矢を束ねて一つのパラレルターンに導くというテーマでやってきました。なので、今回完結してしまいますと、来年何をやっていいかわからなくなります。皆さん、今回4本目の矢を探してさらに強固なものにしてパラレルターンを作って行けたらいいかなと思っております。
研修会・クリニック参加の方は講師と一緒に考えて来年いいスキーに結びつけていきたいと思います。とは言え、我々指導員はスキーヤーを増やすことも兼務しておりますので、是非スキーヤーをたくさん集めていただいてこの行事がさらに大きくなるようにお願いしたいと思っております。