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第19回障害をもつ方のためのスキー教室 ハンディキャップ担当理事 国島 みどり |
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◆第19回障がいをもつ方のためのスキー教室 1月21日(土)〜22日(日)に、スキー教室を実施しました。 今年も多くの障がいをもつ方とそのご家族の方に参加していただきました。 (知的11名、四肢4名、視覚5名、家族付添11名、ボランティア・委員30名、合計61名) 今回は特に視覚障がいをもつ方5名の参加があり、スピーカーをつけた先導と後走の2名体制でサポート致しました。 日曜日に実施した級別テストでは、3名の視覚障がいをもつ方が、3級に合格されました。 参加者のご感想を紹介いたします。 ◆羽鳥 陵太郎 私達三人が家族で今回の教室に参加をしましたのは、妻の友人からこうした教室が 開かれている事を教えてもらった事がきっかけでした。 元々私も妻も共にスキーが好きで、ここ数年は3人で年数回ほどスキーに行っていたのですがどうしても息子が怖がってスキーに馴染んでくれませんでした。 せっかく行くのなら息子も少しでもスキーを楽しんでくれたら、親子一緒に三人で滑れたら…と思い、参加しました。 申し込んでからは事前に連盟の方からご連絡を頂き、息子の様子を事細かに伝え、こちらの要望も十分配慮を頂きました。当日も講習が始まるまでは不安な気持ちは正直なところ有りましたが、それもスタッフの方々の丁寧な対応によって少しずつ無くなっていきました。 なにより二日間懇切丁寧に息子に教えてくださった久山先生には、息子もすぐに馴染むことが出来、 一度も講習に支障をきたす事なく、本当に楽しそうに息子は過ごす事が出来ました。 スキーも上達し、今迄私達にしがみ付かないと全く滑れなかった息子が、ゲレンデの上から下まで滑ることが出来ました(久山先生の補助付きですが…)。 今回の教室をきっかけに、これからは親子三人で行くスキーも今までとは違うものになってくれると思っております。これからもまたこのような機会に参加したいと思っております。本当に有難うございました。
◆徳丸 みつき、ゆい 去年のスキーのコーチは野村さんでした。すごく楽しかったです。 今年も野村さんがコーチをしてくれました。 すごく楽しく滑れました。 最初はスキーをあまり滑らないで雪遊びをしたいなと思っていました。 だけど、野村さんとリフトに乗ってたまにおしゃべりをしながらスキーをしたら、 「楽しいからもっと滑りたい!」と思ってきて雪遊びをするよりスキーをしたいと思いました。でも野村さんが休憩時間とかに一緒に雪遊びをしてくれたので雪遊びもできて楽しかったです。 とっても楽しかったのでまた来年の白馬五竜も野村さんと滑りたいです。 八木さんも国島さんも野村さんもみんなみんな、スキー連盟の人達は一緒にいると楽しくてとっても優しいです。 白馬五竜のスキーに行くといろいろな人に出逢えてとっても嬉しいです。 なので白馬五竜のスキーに参加するといつもいつも笑顔で過ごせます。 また来年も絶対行きたいです。
◆豊田 澄子 初めての参加で、どのような感じかわからず、とまどいましたが、滑りだしたら滑るたびにワンポイントアドバイスをいただけ、わかりやすく、楽しく滑ることが出来ました。 スキーに関して少々、落ち込んでいたときだったので、とてもありがたかったです。 小回りもはじめての体験で不安だったのですが挑戦出来て嬉しかったです。 スキーは若い時に2,3回遊びで行って、ブラインドになってからは、1年か2年に1度位しか行っていなかったので、教えていただいても、次の年には忘れてしまっていて、「楽しめればいい」と思っていたのですが、昨年あたりから「きちんと安定した滑りが出来たらもっと楽しくなるのでは」と思い、今回、参加させていただきました。 検定では、3級に合格することが出来、本当に嬉しく、帰りの電車の中でも口角があがりっぱなしでした。どうもありがとうございました。
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