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尾瀬戸倉3連戦
2007年1月12日(金)〜15日(月)
阿部文善 総務本部専門委員 写真レポート
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◆スノーパーク尾瀬戸倉ダイナミックコースについて

 スタート直後は正面に片品スキー場、岩鞍スキー場が眺望できる尾根コース。徐々に斜度が急になり中斜面が続く、 右に曲がって尾根コースから山腹の急斜面が続くコース、急斜面を降りきって程よい長さの緩斜面がありゴールになる。
上越国際大沢コースとの比較
  尾瀬戸倉 上越国際
スタート標高 1392m 630m
フィニッシュ標高 1134m 380m
標高差 258m 250m
空気が薄くなる分抵抗が減って高速になったのか、今回のラップタイムで比べると数秒高速コースになっていた。
少なくとも今回身をもって実感できた寒さと雪質の良さは十分納得できるものであった。

コース概要:スタートハウス コース概要:スタート直後の緩斜面
コース概要:中斜面 コース概要:中斜から急斜面
コース概要:急斜面 コース概要:急斜面からゴール前緩斜面

◆寒さに対する準備不足で思うように撮れなかった写真とビデオ

 なだらかな上越国際大沢コースからスノーパーク尾瀬戸倉に移動してかなりコースがタイトになりましたが コースが広く視界が開けているためビデオ・写真撮影の好スポットは多くなりました。
 今回はスキー用により本格的な映像をゲットできるようにとビデオHDR−FX7を新調し (デジカメも新調しましたが北海道でデビュー済)初出動のため初日はビデオメインの撮影、 二日目はビデオメインに写真を3脚で固定してレリーズを使ってビデオを撮りながら 1旗門だけの連写、何人かはビデオに集中して写真のシャッター操作逃がしてしまいました。 30秒間隔出走する選手を全員 ビデオでファイダーを覗きながらアップで一人20秒ぐらい撮ることはかなり集中力を必要としオマケに寒さのため 体が固まり体力も消耗して継続不能になりかけ、バンフライ、転倒なので気が引かれ何人かは撮れていない人もいます。
 3日目は前日2日間急斜の下から撮っていましたが急斜面入口で終わってしまう人が多かったこともあり急斜面入口に 場所を変え中斜面から急斜面に変わるところの高台で撮影しました。 メイン撮影をどちらにするか迷いました。最初数人を前日と同じビデオメインに撮り様子見しましたが、 ちょっと足場が悪くビデオ操作がスムーズに出来なかったのと、天気もいいので写真メイン・ビデオは引きの 固定撮りで撮影しました。
写真のほうは調子よく連写し過ぎてバッファーを使い果たし、次の人の時に十分バッファーが回復せず 思うように連写できなかったこともありました。 今回新調したEOS−30Dの連写能力は良くなっているはずなのに一旦バッファーをフルに使い果たすと その回復が遅くなると言う問題を抱えているようです。果たしてメーカーに対策クレームできるか???
初日の撮影機材(急斜面狙い) 最終日の撮影体制(中斜面狙い)
地元旗門員はボーダーが多い 地元の強力なサポートで迅速なコース変更

◆特務写真レポート
 ベストアルバムから無念の瞬間もカメラは捉えていました。
ベストアルバムオンパレード ベストアルバムオンパレード
ベストアルバムオンパレード ベストアルバムオンパレード
ビッグリカバリーこの後2位のタイムに! ビッグリカバリーこの後4位のタイムに!
果敢な挑戦が明日への道につながる 果敢な挑戦、旗門に入れず
果敢な挑戦、中斜面に散る 果敢な挑戦、ああ無念です!

◆おまけアルバム
 今回も控えめに、遠慮しながら色んな写真を撮らせて頂きました。
今回前走で素晴らしい滑りを見せて頂きました元ナショナルチーム、国体優勝経験を持つ入賞常連現役選手の 星野秀太(彼のブログで神奈川県大会が紹介されています)。 3日間の前走を通して調子を上げてきているのを見ることが出来ました。 今年は成年Bにクラスが変わって群馬県の国体予選をトップ通過し秋田国体優勝を狙っているようです。
とても気さくで魅力的な方でした 前走星野秀太の素晴らしい滑り
ホテルビュッフェスタイルの朝食 ホテルビュッフェスタイルの夕食
地元との懇親会 神奈川と群馬、トップ外交がっちりタッグ

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