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尾瀬戸倉3連戦
2007年1月12日(金)〜15日(月)
マスターズ・ジュニア開会式 阿部文善 総務本部専門委員レポート
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■17:00役員集合◆◆◆

 今シーズンは上越国際スキー場から場所を移して尾瀬戸倉3連戦として、役員ミーティングが 夕食前の17:00から高原ホテル2階に設けられたレーシングオフィスで行われ、長丁場がスタートしました。

役員ミーティング 開会式を控えて急いで夕食


■19:00〜マスターズ・ジュニア開会式開会式

 尾瀬高原ホテル1階レストランで斉藤理事の司会で開会式の幕が開き、 最初に県連を代表して野地副会長より一言お願いしますとバトンが渡されました。
◆県連代表挨拶、野地副会長
流暢な野地副会長の挨拶
 選手並びにコーチの皆さんこんにちは、明日のマスターズとジュニアの大会は従来の上越国際スキー場から 会場を移しての開催となります。世界的にも雪不足という状況があるようですが、ここ尾瀬戸倉スキー場は 例年より雪は大分少ないといいながらスキー場スタッフのご努力によりまして大会に支障の無いように 仕上がっているようでございます。あらためて、今日こちらにスノーパーク尾瀬、高原ホテルの荻原社長がいらっしゃいます。 選手、役員を代表しましてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
 選手の皆様についてはこの大会を目指して色々トレーニングを重ねてこられた成果を是非このコースに ぶつけて頂いて大いに大会を盛り上げて頂きたいと思っています。 県連としてもマスターズ並びにジュニア層の選手の活躍は競技人口の拡大にもつながりますし、スキー界に元気を取り戻す、 そういう石杖になるのではないかと大いに期待をしているところでございますので、 是非ホットな戦いをお願い申し上げます。
 また神奈川の競技本部は独自にスキー場をタバコの吸殻やゴミで汚さない、更には参加の選手や役員同士でお互いに 挨拶しようという環境や心の通い合った大会にしようと言うことで、県内で取り組みを始めました。 是非そういう意味では皆様方にご協力を頂きまして気持ちの良い大会に仕上げていただきたいと思います。 最後に選手皆さんの健闘とまたシーズンが始まったばかりですので、 神奈川県連のチャレンジカップや県民大会などあります、今後の大会にも是非多くの皆さんに参加を頂きますよう お願いを申し上げまして県連を代表しての挨拶と致します、頑張ってください。
◆地元代表挨拶、株) P&C尾瀬 代表取締役 荻原文和様
株) P&C尾瀬 代表取締役 荻原文和様
 皆さんこんにちは、ジュニアスキー大会並びにマスターズ選手権大会に参加の選手、並びにコーチ、監督 また役員の皆様、ようこそスノーパーク尾瀬戸倉へお越しいただきました。心より歓迎いたします。 先ほど以来話がありましたけど、例年に無く雪不足でございます。
 実は私も長く選手をやっておりまして大分前に卒業して群馬に帰ってきてコーチなどを やりながら今50歳になりました。現在全日本スキー連盟でもスノーボードの強化委員長をやらせて頂いております。 私の選手時代はたいしたことはなかったのですが その後、国体ですとか全日本選手権とかの大きな大会を幾つか運営を手伝ってきました。 今回初めて神奈川県スキー連盟さんから話があったときに上越国際の後ということで、 私どものスキー場でどんな大会が出来るのだろうとプレシャーを感じまして、 コース造りを一生懸命かなりの人でやってきました。
ほんとうに異常気象でしてここ戸倉には2回しか雪が降っていません。1回目が1m次に降ったのが50cmぐらいです。 積もらない細かな雪は降っていますがこんな年は珍しいなと考えております。 コースのほうもまぁいいかな位の仕上がりですが、かなり色んな機械を入れて頑張って造ってきたのですが 若干柔らかいかなという状況です。何はともあれ皆さん初めてここにきたわけですから、 我々スノーパークスタッフも皆さんのレースに支障の無いいいコースを作っていきたいと 考えております。
 天気のほうも大きく崩れることもなさそうです。3日間になるかとおもいますけど皆さん是非頑張って心行くまで 練習の成果を発揮して頂ければと思います。明日からの選手諸君のご健闘を心から祈りまして、 大変簡単ですけど歓迎の挨拶に代えさせていただきます。どうか頑張ってください。
◆技術代表 菊池競技本部長挨拶
皆さん今晩は、私のほうから2点ほどお願いがあります。 先ほど副会長からお話がありましたが環境保護と健全な青少年育成ということで力を入れていきたいと思います。 環境保護については、皆さんご存知かと思いますがエルニーニョ現象とかの温暖化、我々のスポーツは自然の恩恵を受けて 出来るわけですから、我々はこういった温暖化とかに直接何かが出来ると言うわけではありませんから、我々が とりあえず出来る環境を汚さない運動を展開する、スキー連盟として具体的には今期の全ての大会において 競技エリア内の禁煙、特にスキー場で決められた場所での喫煙をまもることに協力お願いします。
また健全な青少年育成については、TVマスコミ等で問題が多く取り上げられています。 勉強だけをやっている子ではなくてその他にスキーをやっているスポーツマンとして、スキーをやっていていい子になった と言った子供に育てられるようにマスターズの選手を含めて県連の姿勢を子供の育成についてもご理解ご協力願いします。 競技スキーとしてはさほど影響あることではないのですが、スポーツ界のリーダとしてこういった面にも目を向けて、 是非挨拶をするとかの身近なところから取り組んで頂ければと思います。
上越国際からここ尾瀬戸倉に移ってコースが非常に厳しくなっており、県全体のレベルアップにつながると考えております。 マスターズのかたは今までに無い経験になるのではと思います。 またジュニアの選手についてはチャレンジする気持ちをもっていい大会にして頂きたい。 明日から頑張ってください。

TDの菊池競技本部長 開会式の様子
◆選手宣誓
続いてマスターズとジュニアスキー大会の選手宣誓が力強く行われた。
マスターズ: 「宣誓、私たち選手一同は日ごろの成果を発揮して正々堂々と戦うことを誓います。 平成19年1月12日横須賀スキー協会白井嘉子」
ジュニア: 「宣誓、私たち選手一同は尾瀬の舞台で今まで練習してきた成果を発揮し正々堂々と戦うことを誓います。 2007年1月12日選手代表関東学院高校関麻美子」
マスターズ選手宣誓 白井嘉子選手 ジュニア選手宣誓 関麻美子選手
◆TCミーティング
マスターズとジュニアが分かれて最初にマスターズのTCミーティングが河口競技委員長の進行で行われました。 レフリー(主審)の選出、相模原の神壮一が推薦されてマスターズとジュニア大会を担当してもらうことに決定しました。
明日の主要競技役員の紹介 (競技委員長:河口敏行、 TD:菊地富士夫、 セクレタリー:斉藤幸雄、 主審:神壮一、 コース係長:萩原勲(地元)、 スタート審判:中田圭、 ゴール審判:鈴木敬、 掲示計算係:和田幸一) 、タイムスケージュール説明、諸注意等が行われた。
TCミーティング 川口競技委員長 明日から頑張ります。

■遅くまでご苦労様です。

遅くまで表彰の準備をする斉藤理事
 今回賞状がコンパクトなものに変わったことによってその調整に斉藤理事が一人黙々とパソコンに向かい 肩が凝ると言いながら苦闘していました。 開会式を終え部屋に戻って一杯飲んでいたときに、明日のビデオのテストにと被写体を求めてホテル内を 散策していたときでした。賞状の清書はEXCEL、未だ1枚目の調整に手間取っていました。 思わず電脳オヤジの得意分野とばかり効率の良いやり方に変えましょうと説得して、手助けしてしまったのでした。 それでも日付をまたいで1時ごろまで出走ポイント上位の名前入力作業が続いておりました。

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