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岩岳チャレンジカップ
レポート 八木智英子ハンディキャップ委員


参加者と委員で

参加委員とチェアスキー協会辻村クン

◆岩岳チャレンジカップに参加して 報告:ハンディキャップ委員:八木智英子

 参加者は下肢に障害をお持ちの方4名、聴覚に障害をお持ちの方6名、知的障碍の方1名、計11名。委員は、越前谷常務、渡辺(智)、渡辺(儀)、町田、八木の5名。そしてチェアスキー協会から派遣された辻村クンで、担当いたしました。

  

果敢にアタック!

選手とサポーター

◆県内ばかりでなく、兵庫や石川からも

 まず、下肢に障害をお持ちの方々ですが、女性が1名DSで、男性4名の参加でした。県内ばかりでなく、兵庫や石川からもいらして下さったんですよ。DSの女性は骨折のため、大会に参加出来なかったのですが、応援・サポートにいらして下さいました。皆さん、SAJバッジテストの上級所有者であり、競技もベテランの方ばかり。スタート台が、最大斜度ということで、前日一部の競技役員より「チェアで大変だし、もし、きついようならスタート台からではなく、脇からのスタートでもいいですよ」とご親切なおとりはからいがありましたが、皆さんしっかりスタート台からの出走。おそらく、「きつい」と思った人はいらっしゃらなかったのでは?気を遣って下さった競技役員は「スゴイネ!驚いたよ!!」と感嘆の声をあげていました。
 細かいセットのSLも全員見事に2本とも完走でした。また、選手の影にチェアスキー協会から派遣された辻村君や、選手の奥様方のご活躍もありました。SL用とGS用は、用具が違い、また、競技用と練習用と使い分けていらっしゃる人もいて、板の交換や金具の調整、ストック(アウトリガー)の調整など、細かく入念なサポートが行われていました。


入賞オメデトウ

優勝オメデトウ

ヘルメットのコーディネイト中

積極的な滑りで

◆積極的な滑りでアタック

 次に、聴覚に障害をお持ちの方々ですが、こちらは女性1名、男性5名の計6名の参加でした。ヘルメットをお持ちでない方が何名かいらっしゃり、国体選手の森川順子さん(よりこさんデス)・他からご提供いただきましたヘルメットを借りての大会参加。インスペクション前にウエアとのコーディネートもしっかり考えたヘルメット選びを行い、インスペクションにのぞみました。選手の皆さん、やはりSAJバッジテスト上級所有者ばかり、スタートでの町田委員の手話サポートもあり、積極的な滑りで旗門にアタックしていたようです。


しっかりカメラ目線

先導者をスーッと抜いたところ

◆すっかりお馴染みの木村よっちゃん

 最後の紹介は、神奈川県スキー大会では3年目、すっかりお馴染みの木村よっちゃん。伴走のために、前を滑っている競技役員をスーッと抜いて、我が道を行く!よっちゃん。これからも、スキー楽しく出来るといいですね。

 今回ご参加下さった方々は、ほとんどの方がリピーターさん。とても嬉しく有難いことです。是非、3月の車山スキー教室・4月の野辺山チャレンジカップにも、ご参加いただけますように☆


ビブ回収中渡邉委員と渡辺委員

チェアスキーの名サポーター丸山選手の奥様と町田・八木委員

◆ヘルメットの提供ありがとうございます

 最後になってしまいましたが、ヘルメット・他を沢山ご提供下さった、森川順子さん、そして競技本部役員の皆様、どうもありがとうございました。森川さん、国体頑張って来て下さいね。お陰さまで皆さんケガも無く、無事に修了することが出来ました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 そして、競技役員の皆様、快く私たちを受け入れて下さいましてありがとうございます。どうか、これからも、よろしくお願いいたします。


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