岩岳チャレンジカップ
レポート 渡邉智文ハンディキャップ委員
参加者の役員も一緒に
チェアスキーの参加
◆第3回チャレンジカップ第2戦in岩岳 報告：渡邉智文
平成１７年１月２８日（金）〜３０日（日）
ＨＣ委員： 八木、渡辺（儀）、町田、渡邉（智）
現地ボランティア：辻村（チェアスキー）＊
＊ チェアスキー開発チームスタッフ。今回コース介助として参加。
◆日程
28日（金）17時より選手会 ホワイトプラザ（ゲレンデ前体育館）
丸山選手（チェア）参加
29日（土）ＳＬ ２本
聴覚4名、知的1名、チェア4名
30日（日）ＧＳ 1本
聴覚5名、知的１名、チェア３名
◆HCの選手は全員が完走
1日目は日中晴天。正月からの雪でようやく十分な雪量となったばかり。ピステは軟らかいが、スキー場側のスタッフが手際良い整備でコース状況良好。2日目は前日夜半から低気圧通過に伴って大雨。明け方気温が下がり早朝から猛吹雪。大会スタート時には天候やや回復。
この日はコース中間点に雨が凍って砂利状になった氷の球が露出。多くの選手がここでコースアウト。参加選手を悩ます。その中で、ＨＣ選手は早いスタート順であったことも幸いするが全員が完走。立派々々。
木村君はジュニア。前後に介助者がついての完走？ 介助者は越前谷理事、古郡副会長の豪華版。
さて、チェアは前年の大会では選手が転倒。その対応（介助）が指摘されていた。本大会では辻村君がスタート地点。私は中間点からゴール間をフォロー。全員が完走でホット一安心。参加ＨＤ選手のみなさんお疲れ様でした。
障害者スキーヤーにとって、参加できる競技会は少ない。まして健常者の大会の一緒に参加できる大会となると、全国的にもあまり例が無い。こうした中で神奈川が、この大会をはじめ、いくつかの大会を障害者に開放しているのは注目されている。
しかし、参加する障害者が少ない現状。ＨＣ委員会としていかに障害者を大会（行事）につのるかが一番の課題と考える。
以上
入賞おめでとうございます
木村君