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平成18年度指導員養成講習会 第1回
神奈川労働プラザ 富川貴幸広報委員
平成18年10月28日(土)

野地副会長

多くの方に来ていただきました

◆県連代表挨拶(野地SAK副会長)

    

 今年は会場を縮小して開催(午前中のみ)することにしましたが、うれしい誤算で席が無いくらいに参加していただきました。これから5時ごろまでみっちりのスケジュールで講習を受けられる皆様方については大変申し訳ないと思っています。
  既に皆さんもご存知のように、富士山麓のイェティースキー場のオープンや初冠雪のニュースが届くというようになりますと本格的なスキーシーズンまであと1ヶ月半ということで我々役員も各行事の準備には一段と力が入ってきます。又、受検される皆さん方についてはこの養成講習会を皮切りに来年の2月、3月の検定に向けて4ヶ月ほど緊張した日々を送ることになると思いますが努力のあとには合格という大きな喜びを得られるわけですので是非がんばってほしいと思います。
  県連の方では今年は役員改選がありました。新任の理事が新たに加わり我々もフレッシュな気持ちで今年度県連の執行に努めたいと考えていますので是非皆様方のご協力を御願いいたします。
  全日本でも検定については色々配慮する方向でいますが、神奈川では既に公表しているように全国に先駆けての単位制導入や講習会の記録を参考にした指導、さらには講習会の日程や会場の配慮など、今年度は教育本部を中心に大幅に整備をして受検しやすい条件つくりをしてきました。各専門員も講師の研修等で充実した内容にしたいというように考えているようです。
  昨年度の準指検定の特徴でも見られたように養成講習会の参加回数の多い方が合格率が高くなるという数値が示すように理解度が深まった方が合格につながるというようになりますので理解度が今年度の検定のキーポイントになるのではないかと思っています。
  今日は木村教育本部長が体調を崩して参加していませんが各専門員の方では養成講習会は種目の理解を深める場にしたいというふうに対応したいと考えて臨んでいますのでどうかスキーの楽しさを多くの人に伝えられるような指導者が1人でも多く誕生されることを期待し県連を代表としての挨拶とします。がんばってください。


三塚常務理事

進行は加藤SAJブロック技術員

◆執行責任者挨拶(三塚SAK常務理事)

 おはようございます。第一回の理論講習会が始まりますといよいよシーズンということで身の引き締まる思いがします。
  私の方からは神奈川県スキー連盟についてお話をさせていただきたいと思います。本来であれば片専務が来られてお話をするのですが、所用がありまして私が話をします。神奈川県スキー連盟はスポーツを愛する人、いわゆるウィンタースポーツを1人でも多くの方に体験いただきたい、愛好者になっていただきたいということで設立された公益の法人です。公益の法人ですから色々な行事をやっていかなければなりません。一番大切な公益の法人として社会に貢献していかなければならないというのが使命です。健常者はもちろんのこと体に障害を抱えられている方にもすばらしいスノースポーツを体験していただき愛好者になっていただきたいということです。こういうことで貢献をしていかなければならないという使命を持っています。
  話は変わりますが、神奈川県は大阪府を抜いて東京都に次いで2番目になったということです。その中でスノースポーツの愛好者が推定100万人と言われています。その中で神奈川県スキー連盟に登録している方は6400人です。我々役員はこの6400人に対していかにサービスするかが大切なことではないかと思っています。一方では少しでも会員を増やしていかなければならないということもあります。先ほども申しました社会貢献に加えて、大切なことである普及振興活動というものもあります。
  県民スキーや子供達を対象とした行事も開催しますが、この子供達にスキーの楽しさを体験してもらい、またその子供達が大人になってまたその子供達をスキー場に連れて行ってもらえればということで一番大事な行事ではないかと思っています。我々団体は競技も行っています。教育本部の競技ではスキー技術選手権があります。競技本部では各種大会(国体予選会、神奈川県選手権大会、スノーボード選手権大会等)があり、その運営を行わなくてはなりません。それに加えて選手派遣の事業があり国体や全日本に選手を派遣しなくてはなりません。我々が普及活動を行っている頂点にそういう人々がいるということを理解していただきたいと思います。
  それから今現在行っている指導員を養成するということも行わなければなりません。現在、神奈川県のスキー指導員は2400名程です。この人たちも皆さんと同じような養成講習会を受けられてきました。又、選手の育成ということもあります。
  その中で今一番大事なのはジュニアの育成だということで神奈川県は考えています。ジュニアの育成の中でスキーの楽しさ、選手としてのいろいろなものを伝授していきたいと考えています。
  以上を含めて執行部も皆さんと同じように努力していかなければならないと思っています。最後になりますが、ここにいる皆さんは年齢、性別、職業色々異なりますが目的はひとつだと思います。養成講習会で培ったものを本番の検定で合格するという目的だと思います。その目的に向かって努力をしていただきたいと思います。努力をしない人は栄冠をつかめないのではないかと思います。執行部もがんばっていきますので皆さんも努力をして頂いて合格をしていただきたいと思います。


手話通訳も行われました

田村SAJブロック技術員

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