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平成23年度 執行方針案

教育本部

 スノースポーツの感動、楽しさ、満足感を会員はじめ多くの方々に味わってもらうことを基本方針として各事業に取り組んで参ります。
震災による被災地が一日も早く復興することをお祈りすると共に、節電等による事業運営の影響については社会動向を見ながら対応して参ります。

1.スキー事業運営
1)指導者研修会について(クリニック含む)
・SAJの指導者研修会テーマの伝達と以下の志向別研修会を開催し、有資格者の活性化に繋げます。
・デモンストレータ講師による研修会をさらに充実させ、名称をエキスパート講習会からハイパー研修会に
変更すると共に回数を増やして実施します。
・競技会志向研修会として、北海道、鹿沢行事のポール研修会、車山4行事スキーフェスティルの
GS大会、湯沢2行事の平日マスターズレース研修会を開催します。
・指導者・クリニック理論の現地開催は参加者が減少しており、シーズン前に県内開催を増やし、
雪上では滑走に重点をおきます。
2)準指導員・認定指導員検定会について
・養成理論、実技講習会は内容を充実させ、将来の指導者を養成して参ります。
・理論検定はシーズンオフに開催、実技検定会は土日開催を継続し、受検し易い環境づくりを
進めて参ります。
・認定指導員養成は、地域活性化のため有効であり引き続き積極的に取組みます。
3)強化と大会運営について
・SAJスキー技術選の決勝に残れる選手の強化と技術力向上に積極的に取組みます。
・神奈川県・千葉県スキー連盟共催スキー技術選手権は、会場を戸隠に変更し、選手の底辺の拡大、
安全性向上に取り組みます。
・環富士山技術選手権大会はスキー、スノーボード併設大会とし、様々なレベルの選手が楽しみながら
参加できる大会として各県連と協力し運営して参ります。
・シニア層の強化、活性化のため湯沢2行事のマスターズレース、都連主催によるシニア技術選手権の
参加選手を積極的に募集します。

2.スノーボード事業関連
1)指導者研修会は、SAJより提案される新しい滑走技術を伝達し、指導者が現場において活用しやすいような
内容を提案します。
2)養成講習会は、SAJで再変更された実技検定種目を中心に伝達を図ります。
3)認定指導員講習は、引き続き初心者、初級者に分かり易く技術伝達を図ります。
4)技術強化においては、より実践を重視した内容を企画し、選手が各大会で高いパフォーマンスが出せるよう
に技術力向上に取り組みます。

3.事業運営の改善について
 1)電子申込は各事業へ適用拡大し、申込み処理の改善に努めます。
2)「地球環境に優しい事業運営」の為、各事業運営中の禁煙/分煙、更に煙草の「ポイ捨て防止」などの協力
を呼びかけて参ります。

4.安全対策活動
1)安全対策委員会の活動について県連として方向性の検討を進めて参ります。
2)参加者の安全に配慮した事業の運営に各本部と共に積極的に取組みます。
3)指導者の安全意識向上を図るため、理論や雪上での傷害防止の啓蒙活動を継続します。

5.専門委員の活性化への取り組み
1)専門委員研修会、技術選参加への呼びかけを行い、専門委員の技術力向上に努めます。
2)専門委員数は規定数選出へ見直しの準備を進めます。


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