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SAKだより 第59号
教育本部スノーボードのこの1年
教育本部理事 小池 光
本年度は教程をはじめ規約・規定及び検定種目まですべてが変わり、新しいものずくめのシーズンでした。
主な変更点は、初心者の導入期から上級者までシンプルでわかりやすいものになったことで、子供からシニアまで安全で快適に上達していく内容に整理されました。
レベルアップでは、新教程による参加者の技術が確実に向上するカリキュラムで行い、同時開催の級別テストとリンクとした行事としたため各コースとも多数の方が受講受検しました。
養成講習・検定会においても新検定種目での実施となり、参加者の関心も高く、講習には皆さん熱心に取り組んでいました。また新たに設けられた認定指導員制度は、スノーボードが広く普及していく上で、身近なリーダーとなれる役割を果たしてくれることと思います。
研修会では、新教程の滑走ベースとされている、ホールド・スライド・スリップをベースとした滑走と検定種目の確認、伝達が中心となりました。
検定員クリニックでは新検定種目の目合わせ、各種目の見どころを参加者に伝え、検定の現場で円滑な対応ができるよう伝達できたことと思います。
技術選関係では、南関東大会は引き続き参加者の増加が続いており、地方大会ではトップクラスの大会規模での開催となっています。また今回から初めてオープンクラスを実施したことも特筆されます。全国大会ではSAK代表として25名を派遣し、こちらも全国屈指の選手数となりました。また予選通過者が増え、今回も入賞者が1名出る結果を残しました。今年度はデモ選考会もあり、SAK選手はデモ選考会出場まであと一歩のところまでとなってきました。新年度の大会でも更なる活躍を見せてくれることを期待しています。
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