第6回「ジュニア雪とのふれあいツァー」に参加して

広報委員 山下てるみ

 2月20〜22日、菅平高原で第6回「ジュニア雪とのふれあいツァー」が開催されました。県央、横浜地区から合計69名が参加しました。今年で6回目の開催となります、普及振興委員会の青木委員長と吉野担当理事の元、年々充実しています。このことは、普及振興委員補佐の羽石さん、迫田さん、指導委員会の梅津さん、小林さん、木村さん、養護担当の尾形さんなど、多くの方々のご協力が大きいと感じています。役員は総勢15名で、69名の子どもたちの生活面からスキー技術講習まで面倒を見ることは大変です。体力的にも精神的にもハードですが、スタッフの一人ひとりの力とチームワークで乗り切っています。

 今年は前日に雪が降り、土曜日は新雪で好天に恵まれ絶好のスキー日和! 子ども達は、朝、眠気覚ましに体育館で体操をした後ゲレンデへ。
 開会式で気合を入れ、班毎に体操をして滑りました。約半数の初心者は、まずはスキーを履いて歩くことから・・・。どの子も目をキラキラさせて一生懸命です。子どもたちの上達は目を見張るものがあり、スキーを初めて履く人も、2日目にはほとんどの子供がダボスのリフトに乗って上まで行き、緩斜面であればボーゲンで滑り降りることができました。また中級者以上の人は、基本の滑りを練習しますが、より多く滑って楽しむことも次のスキー意欲につながります。最初から2日券でガンガン滑ります。
  今回は、天候にも恵まれ2日間とも晴れ、景色も最高でした。澄み切った青空、真っ白なゲレンデ、そして山々、すばらしいロケーションの中で、子どもたちのはじけるような笑顔!の2日間でした。
 ゲレンデ以外の夜の楽しみもあります。土曜日の夜は、広報委員の阿部さん撮影のビデオ鑑賞で自分のすべりをチェックしました。そしてビンゴ大会! ビンゴ大会では、全員に景品が当たる豪華版、眠気や疲れも忘れてみんな必死でした。
 また、子ども達に自分で部屋をきれいにしてもらいたいと、「部屋をきれいにしたで賞!」などの賞品も作りました。小学生でも、その気になればとてもきれいにすることができます。ある部屋は、あまりのきれいさにびっくりさせられました。
 このように、スキー技術の講習だけでなく、生活面においてもしっかりと指導するジュニアスキーは、大変やりがいがあります。今後もジュニアスキーツァーが続きますよう、微力ながらお手伝いしたいと思います。

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