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◆パトロール養成講習会


 この講習会は、ロープの結び方やアキヤボートを使った要救助者の搬送方法などの実技講習があります。実際にゲレンデでの様子を取材しました。
 アキヤボートは見た目より非常に軽くできていますが、取り回しが結構大変です。講習では一回滑り終わるごとにハンドルを外してリフトで運びます。リフトを降りたらまたハンドルを取り付けて準備します。これの繰り返しは結構大変だなと思いました。軽いとは言え長さや幅があるのでリフト乗車時は結構大変です。


 実は、私は過去に1度このボートにお世話になったことが・・・・。
ショートスキーで転んで(自滅)腰をおもいっきりひねりその場で一回は立ち上がったもののスグ立てなくなり、パトロールを呼んでもらいマットで体を巻かれて固定され、ボートに乗せられました。
あの時いったんはスノーモービルでとパトロールに言われたのですが、とても立ち上がれるような状態ではなかったので、アキヤボートでなければ無理でした。パトロールの方の迅速な判断とその場の状況に応じた臨機応変な対応には本当に感謝しています。
  ゲレンデで事故が起きた時に要救護者が頼れるのはパトロールしかいません。スキー場で本当に重要な存在だと思います。受験生の皆さん、講習受講は大変だと思いますが、合格を目指して頑張ってください!


◆指導者研修会、検定員クリニック、養成講習会

  降り続く雪の中レギュラー、ライト、認定の班に分かれて熱心な専門員による講習が行われました。この時期の五竜の雪は湿気が少なくてまさにパウダースノー!とても気持ちよく滑ることができたと思います。アルプス平は若干視界が悪いようでしたが、テレキャビンでいったん上がって47に移動し、講習を実施した班もあったようです。



◆スノーボード指導者研修会、養成講習会、強化合宿、ハイパー講習会

  スノーボードの講習会は、全部で4班に分かれて行われ、指導者研修会は理論研修も行われました。
なかでもハイパー講習会は、参加者が増えたため渡辺亮SAJデモンストレーターと急遽講師をお願いした長野県の柳沢講師によって行われ、それぞれ充実した講習が行われ、参加者からも好評でした。



◆第28回障がいを持つ人のためのスキー教室

 SAKとして力を入れて取り組んできたこの行事も今回で28回目です。毎回多くのボランティア講師の参加によって支えられています。障がい者にはマンツーマンで講師がつくので参加者は安心して滑ることができます。また、ボランティア講師向けのセミナーも開催されているので様々な障害を持つ参加者に寄り添った実施体制が出来上がっています。
 もちろん級別テストも実施しており実力を客観的に判断することができます。参加者にも「もっとうまくなりたい!」という気持ちがわいてくるのではないでしょうか。



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