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スキー指導者養成講習会(理論) 
神奈川県スキー連盟教育本部行事


2015年10月17日(土) 川崎市教育文化会館
広報委員 佐藤 公宣



 今年度の合格を目指し、講習会場は多くの参加者で熱気を帯びていました。
今回は第1回目の理論講習会ということで、予想していた参加者人数より多くなった事から、急遽、会場を一部屋追加して対応した状況でした。そのため開始時間が約20分遅れとなりましたが、全般的な講習スケジュールは予定通りに実施されました。

<参加人数>
正指導員
24名
準指導員
53名
認定指導員
4名
合計
81名


【開会式


■片 忠夫SAK副会長
厳しいスキー環境、スキー離れが叫ばれている昨今、皆さんには頑張ってもらわなければならない状況です。今回の講義においてスキーの歴史、技術を総合的に学んで下さい。


片 忠夫SAK副会長

参加者の皆さん


【講習


■午前講習内容

講義@ スキー教程概要:金子副委員長
講義A スキーの歴史:吉田専門委員
講義B 指導者に必要な基礎理論、指導者の役割・指導計画・評価と活用:小浅副委員長

各担当講師の説明に、皆、真剣に聞き入っていました。特に、試験のポイントとなる項目については、一斉に教程にマーキングしている様子でした。
開始時間は遅れていましたが、午前の終了時間はスケジュール通りでした。各講師の時間配分は流石です。


講義@ 金子副委員長

講義A 吉田専門委員

講義B 小浅副委員長

講習の様子


■午後講習内容
講義C 基礎パラレルターンへの指導の展開(三本の矢):小沼専門委員
講義D パラレルターンへの指導の展開:田村副委員長
ハンディキャップ活動:国島理事

 午後からのパラレルターンに関する講義は特に重要ということで、前方に用意された2面のスクリーンに映し出されたスライドに皆、真剣な眼差しで見入っていました。また教程にマーキングすると同時に、スマホでスライドを撮る人も散見されました。
検定に出るか出ないは別として、基礎パラレルを語る上で、非常に大切な講義内容でした。
 国島理事からは、昨年度のハンディキャップ活動の取り組み、今年度の取り組み(ブラインド)についての説明がありました。
 またハンディキャップ委員会の歴史・意義について、今シーズンのセミナー予定等の紹介があり、サポートの重要性と必要性について理解を深めました。


講義C 小沼専門委員

講義D 田村副委員長

ハンディキャップ活動:国島理事

講習の様子

講習の様子

講習の様子


【閉会式

■上田 英之SAK専務理事
指導者が多いとか、教える人が少ないなど言われていると思いますが、レジャー白書によれば、神奈川県のスノースポーツの人口は潜在希望者を含め約200万人と言われていますが、視点を変えればスキーの楽しさを知らない人が、まだまだ数多くいるという状況です。そういう人達を導き、楽しませる人材が必要です。受検を決意したその時から、皆さんは普及振興のリーダーです。より多くの方々をスノースポーツで感動させる役割を理解していただいたと思っています。みなさん期待しています。

■岡田 良平SAK教育本部長
今年度も12月から実技が始まりますが、指導員は2月、準指導員は3月まで厳しいシーズンとなります。検定会の最後に皆さんの笑顔がみられるよう、頑張って下さい。


上田 英之SAK専務理事
岡田 良平SAK教育本部長


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