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第5回チャレンジカップ第2戦
岩岳大会 |
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チャレンジカップ第2戦岩岳大会 広報委員 守谷紀幸 2月16日(金)晴れ 午後1時30分大会本部となる白馬岩岳スキー場のロッジ「ピステ」に役員集合。早速、役員ミーティング。今年も役員は総務の平沢理事をはじめおなじみのメンバーが多数。とにかく、きびきびと皆さんよく働きます。(そしてよく飲みます!)ハンディキャップ委員会からも、おなじみの越前谷さん、渡辺さん、八木さん、えーっ、国島理事もいる。てなことで、今年もよろしくお願いします。 役員ミーティング後、みんなでスキースクールを訪れ、打ち合わせに入ります。スクール側は、昨年もお世話になった、田口校長先生と大会運営担当の太田さん。「今年もまたよろしく。」なんて気楽な雰囲気の挨拶もそこそこに大会運営の話に入ります。と、いきなりショッキングな話に。記録的な暖冬の影響で、ここ白馬でも雪が…。大会バーンにはしっかり雪がついていますが、量が少なく、ピステンが迂闊に入れない状況で、やむなくSLは1本の勝負ということになってしまいました。その代わりというか、GSのスタートが例年より少し上に上がって、2〜3旗門伸びるとのこと。これもサポートを別コースへ逃がすための工夫と知り、一同ため息。また、チェアスキーの駐車場が昨年使用した場所が雪がないので使えないという問題もありましたが、スクールの駐車場をお借りすることで事なきを得ました。 午後5時からホワイトプラザでチームキャプテン(T.C.)ミーティング。例年どおりSL前日のミーティングは参加者が少なくちょっと寂しい。でも、毎年必ず参加してくれる皆さんもいて、それはそれでうれしいですね。マスターズのTさんとか、一般のNさんとか。毎年ありがとうございます。与口競技委員長代理から、説明がありましたが、SL1本勝負の説明の際は、参加者から驚きとあきらめの声が上がっていました。
2月17日(土)晴れ 午前8時SLの受付開始。例年通りゴール前でビブの交付を行い、すぐにスタート地点へと向かいます。インスペクション開始は午前9時。10分後には入場制限とあわただしいタイムスケジュール。インスペクションでびっくり。雪の少なそうな中間の急斜面がテープで入場制限されていて、コース脇からインスペクションを行う設定になっているのです。なんか変ですね。でも、雪が少ないので少しでもいいバーンを確保するための苦肉の策と、選手の皆さんからは不満の声も聞こえませんでした。 午前10時選手スタート。しかし、暖かいというより、暑い。春スキーの陽気ですよ、これは。そんなことにはお構いなく、選手の皆さんはカシン!カシン!とポールをなぎ倒していきます。みんながんばれ。 午後3時から昨日と同じホワイトプラザ内でSL表彰式とTCミーティング。IDクラスの木村選手、初の完走で大喜び。こちらまで嬉しくなってしまいます。マスターズも常連の方たちが次々表彰されます。みんな、いい顔してますね。続いて、TCミーティング。明日のGSは、7時半から受け付け開始。役員も楽じゃないなあ。でも、選手の皆さんも早起きしなくちゃ。ここで、裏話。3時からの表彰式のために場所取りをしていた某HC専門委員さん、自分の荷物を空いた席に置きまくったのはいいのですが、最後にはどこに置いたか忘れちゃって、閉会後捜索隊が出る一幕となったのでありました。裏方さんも大変なんですよね。今日は、飲み過ぎないようにしよっと? ところが、大変なことになってきました。この日の夕方から降り始めた雨が、夜には大雨に。明日はどうなるんでしょう。
2月18日(日)雪(雨でなくてよかった) 朝、起きるとみんな窓を開けて外を眺めています。雨は、どうにか雪に変わってくれたようですが、気温はかなり高めです。スキー場の朝6時で窓を開けても息が白くならないなんて、初めてです。 午前7時半、ゴールエリア前にテントを建ててゼッケン交付。今日は参加者が多いので、かなり大変です。古郡顧問までお手伝いいただいてしまいました。 インスペクションは、予定の午前8時半よりちょっと遅れて開始。広報委員の連中も雪の降る中コースへと入って行きます。ちなみに、このチャレンジカップ岩岳大会は、広報委員の雪上懇親会の場となっていまして、これに勝利することが、1年間の広報委員会での立場を決める(わけないか)、大切なレースとなっているのです。金子理事をはじめ各委員とも、笑顔の裏には、緊張の色(?)が隠せません。 ということで、午前9時インスペクション終了。昨日の雨で3月の上越並に重くなってしまった雪をどける大変なコース整備(スクールの若手さんご苦労様)を終了後、午前9時半競技開始。コース上は、きれいに整備されているのですが、ちょっとでもコースを外れると重い湿った新雪で、かなり緊張を強いられる設定です。初参加の選手にはちょっと酷なシチュエーションだったようで、かなり悪戦苦闘した選手もいたようです。でも、それにもめげずハンディキャップ、マスターズ、我らが広報委員も参加のオープンクラス、そして一般競技者クラス。雪の中をガンガン飛ばして行きます。中には、勢い余ってコース脇のネットまで飛んでいった選手もいました。大丈夫かな?平気、平気。すぐに起き上がって、板を拾いにワッセワッセと斜面を登っていました。 広報担当は、白いガスでカメラのオートフォーカスがなかなか言うことを聞いてくれず、悪戦苦闘。コースの途中でTDの菊地さんから、下のほうはガスが晴れてるよと聞いては見たものの、とき既に遅しで、レース終了。お疲れ様と相成ったわけです。 しかし、役員はここからが正念場です。表彰状を50枚以上印刷し、クラブ対抗戦の集計を行い、クラス別のリザルトを切り貼りで3ページにまとめ、クラブ数分プラスアルファ印刷とゴールハウス内はまさに戦争状態で、なんとか閉会式を午後0時15分から迎えられたのでありました。(あー、しんど!) 結果は、クラブ対抗女子はIBMスキー部、男子RED BIB(なんと4連覇)でした。 広報委員会徳本杯は、金子理事の勝利(でも、某委員の後輩の女性に軽くぶっちぎられてしまったようです。恐るべし、サトエリ)でした。 毎年のことながら、競技本部、総務本部、ハンディキャップ委員会、そして岩岳スキー場の皆さん、どうもありがとうございました。 最後に、菊地本部長から、来年度のハンディキャップ事業について、単年度でスケールアップした事業を検討中ですというコメントがありました。どの時期で、どんな趣向がありますことやら、請うご期待ということだそうですので、皆さんも楽しみにしていてください。
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