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第5回チャレンジカップ第1戦
東日本キャタピラー三菱大会
長野県レーシングキャンプ野辺山会場

2006年12月22日(金)〜24日(日)
    TCミーティング参加選手の皆様        本大会役員&スポンサー様

12月22日(金) TCミーティング

  大会本部となったリゾートイン黒岩荘にて17:30よりTCミーティングが開催された。河口競技委員長より明日のスケジュール確認と諸注意が行われた。今 回はレッドコースしか使用できないことから、大会と練習を同一のバーンで行わなければならず、難しい状況である旨説明があった。次に中田TD からも雪不足の中、特に練習時にはお互いゆずりあいながら注意して滑るようお願いがあった。最後に今年で3回目のスポンサーとなる東日本キャタピラ三菱建機販売梶@角田様よりご挨拶を頂戴した。大会も大変盛り上がっており、本来5年契約であったが、さらに5年スポンサーとなって頂ける旨のお言葉を頂き、会場内一同 大きな歓声が上がった。シーズン初めでもあり、安全に大会を終了される事を望まれ、挨拶をしめらた。

ミー ティング後、明日の準備が引き続き行われた。今シーズン最初の大会のせいか、いろいろな方が訪れた。先シーズン、ハンディキャップ行事に参加され、今回選 手として参加される新潟県うらがわら  蓑和さんも自らの養蜂場で作られた天然アカシア蜂蜜を差し入れて頂いた。皆様お心遣いありがとうございます。

夜、外に出て空を見上げたが、星は見えない曇り空。気温をー2℃ぐらい。いつもの野辺山のあの寒さは、何処に 行ってしまったんでしょう。

     明日の準備は?
(右から八木HC専門委員、和田専門委員、平賀理 事)
        たくさんの蜂蜜ありがとうございました

12月23日(土) チャレンジカップ GS競技

  まだ薄暗い中、役員はスキー場へ向かいます。寒さはゆるいものの、車の窓についた霜を落とすには時間がかかった。スキー場では、引き続き降雪作業が行わ れ、ギリギリまで大会の準備が全力をあげ行われていた。ゼッケン交付、選手フリー滑走後、開会式が行われた。斎藤理事の司会進行の中、大会前の緊張感があ るものの、和やかな雰囲気で執り行われた。

  参加選手の皆様   片専務理事

神奈川県スキー連盟片専務理事 挨拶 

お はようございます。選手がコンディショニング作りをしているところ中断して大変申し訳ございませんが、この大会を皆様と共に良くして行きたいと思いますの で、主催者側を代表して一言ご挨拶を申し上げます。全国でも北海道以外は滑れない状況の中で、これだけ雪を付けて頂きました、野辺山スキー場には大変感謝 を申し上げておきます。皆様方もこの時期に滑れるという喜びを噛み締めてレースに望んで頂きたいと思います。そしてスポンサーでありますキャタピラー三菱 様には心から感謝を申し上げます。来年も再来年もスポンサー契約をして頂くことになっておりますので、皆様方も是非恩高きとしてお願いしたいと思います。 シーズンインになりますので、体に気を付け、十分調整をして滑って頂くことをお願い申し上げます。 

東日本キャタピラー三菱建機販売株式会社 角田様 挨拶

選手の皆様おはようございます。野辺山始まって以来の暖冬、雪不足で、スキー場は、24時間、または48時間体制で雪を付けて下さったとの ことです。本当に素晴らしい、今のスキー場の中では、最高のバーンコンディションだと思います。怪我をなさらないように、明日までがんばってスキーを楽し んで下さい。また、私どもとしては、来年、再来年と引き続きスポンサーとなって皆様の競技をご支援して行きたいと思います。

  東日本キャタピラ三菱建機販売梶@角田様 レーシングキャンプ野辺山 社長   佐々木様

レーシングキャンプ野辺山 社長 佐々木様 挨拶
お はようございます。今シーズン雪不足の状況で、こうして大会が出来るのは、日本でも2つ位しか無いと思います。そのうちのひとつですから。
今日は、皆様のために貸切です。シーズン初め試合に臨んで、どうか初滑りの方もいらっしゃると思いますので、どうか怪我の無いようにがんばって下さい。
シーズン初めの12月に1回試合に出ると、来年になってからかなり力がつきます。
どうか今日の試合、明日の試合、緊張して、緊張してどうか良い成績を残して下さい。
がんばって下さい。

選手宣誓が、バディースキークラブ 野村君により行われた。その後、河口競技委員長より諸注意があり、閉会式が終了した。

   選手宣誓 野村選手 河口競技委員長  

◆GS  レッドコース

 天候は晴れ、気温は−3℃。例年に比べやはり高めであるが、コースコンディションは、今年の暖冬としては、絶好の状態。1本目のセッターは、岡田利修氏。 今シーズン最初の大会に相応しく、滑りやすそうなセット。インスペクションの後、10時過ぎからスタートとなった。オープンHCクラス参加の江川選手、箕 輪選手も果敢にバーンを攻めていた。チルドレンクラス各選手は、初滑りの人もいるようだが安定した滑りを披露してくれた。
 お昼が近づくと、日差しも強くなり、気温が徐々に上がり、雪も緩み始めてきた。2本目は、12時スタートとなった。バーン状況は良好なようで、各選手とも果敢に攻めてくる。途中、転倒者もあったが大きな問題も無く、無事レースは終了した。

   穏やかな中にも緊張感が 天気には恵まれたけど..  

◆ GS 表彰式

センターハウス2Fで表彰式が行われた。東日本キャタピラ三菱建機販売 横浜支店長 篠田様、小諸営業所 鈴木様にもお手伝い頂き、和やかな雰囲気で行われた。表彰式にあたり篠田様より、ご挨拶を頂戴した。
皆 様こんにちは。私、キャタピラー三菱の篠田と申します。天候の関係で大会が行われるか随分心配したのですけれど、皆様のお気持ち、野辺山のスタッフの皆様 の努力により、きちんと大会が行われたことに大変感謝しております。私どもはそちらに並んでいるような油圧シャベル、ブルドーザーを建設機械を造って、販 売、レンタル、修理をしている会社です。毎年8月には箱根で、女子プロゴルフのトーナメントのスポンサーにもなり、スポーツをする方たちを応援していま す。私は経験の中で、すなおな心、負けず嫌いな気持ちを兼ね備えた選手が大きく飛躍するのではないかと考えています。皆様の目をみていると、そのような方 々がばかりなので安心しました。どうもありがとうございました。

表彰式終了後、ジャンケン大会が開催され東日本キャタピラ三菱建機販売蒲lご提供のブルドーザーと油圧シャベルのミニチュアモデルがプレゼントされた。またラッキーで賞として 新潟県うらがわら 蓑和養蜂場様より 天然アカシア蜂蜜を平成18年12月23日にちなんで総合順位女子 12位 横浜ペガサス 蓮沼優子さん、18位 横浜スベロー会 松原靖子さん、男子 12位 テルモ 石田庄司さん、18位 東電コロポック 荒井晃一さん、23位 ハマSC 小沼裕司さんに贈られた。

東日本キャタピラ三菱建機販売
横浜支店長 篠田様
表彰会場の皆様
ブルドーザー賞
バディー 青木稜君 中1
本物は7000万円位する…
油圧シャベル賞
日産車体 藤掛 透さん
本物は2300万位…

◆GS表彰式
オープンチルドレン1 3〜4年 女子
 1位 沢辺 若菜
オープン成年B女子
 左から4位 新穂 里佳、3位 矢野 久世、      2位 小林 翠 、1位 野田 恭世   
左からオープンチルドレン2 1位 竹内一平
オープンチルドレン1 5〜6年
2位 荒井 大地、1位 新穂 健太郎
左からオープン成年C男子 3位 高橋 昌也
 オープン成年B男子 1位 矢野 誠、
3位 岡崎 彦哉、2位 沢辺 剛
 オープン成年C男子 1位 八木 貴志   
左後ろからチルドレン1女子 5〜6年
3位 青柳 優那、2位 荒井 美蘭、
4位 藤田 捺稀、1位 川本 莉愛
チルドレン1女子 3〜4年女子
1位 秋元 沙月
左後ろからチルドレン2女子 3位 岩田 翠、
2位 甘粕 夢子、1位 原 恵里奈
少年女子 2位 松坂 麻央、
1位 平賀 智菜実  
右後ろから成年A 1位 武内 里枝子
成年B 2位 小沼 みはる、
4位 武井 智栄、5位 小久保 美香、
6位 後藤 明子、1位 木村 実代、
3位 寺嶋 陽子
 左後ろからチルドレン1男子 5〜6年
  4位 山下 勇輝、5位 足立 賢人、
   2位 岡田 慎之介、3位 佐藤 雄亮、
1位 松坂 優磨、
チルドレン1男子 3〜4年 
2位 野村 琢麿、1位 甘粕 絢太
左後ろからオープンチルドレン2
 6位 田所 広太、5位 市山 襄、
4位 渡辺 穣、3位 上條 眞、
2位 笠谷 昇大、1位 金子 進太郎
左後ろから 成年A男子
 6位 増田 知泰、5位 木川 将軍、
 4位 渡邊 雅也、3位 葛岡 浩平、
2位 都築 政一、1位 竹内 亮介  
左後ろから 成年B男子
 6位 角田 昌紀、5位 高岸 浩司、
 4位 有賀 章二、3位 槻橋 正峰、
2位 下村 泰則、1位 関水 文俊
左後ろから 成年C男子
 6位 河村 弘隆、5位 橘川 康宏、
 4位 荒井 晃一、3位 高沢 一二、
2位 西 秀昭 、1位 石塚 俊逸

左から オープンHC男子 
2位 蓑和 忠文、1位 江川 善一

◆12 月24日(日) SL競技

  朝は、やや曇り気味だったが、徐々に天候は回復に向かっていった。今回の大会はバーンがひとつしか使えないことから、練習バーンを確保することが難しい状 況にあった。しかし、参加選手、レーシングキャンプ野辺山のご協力を得て、競技本部専門委員の的確な采配によりスムーズに運営が行われた。
 セッターも1本目は岡田 利修氏、2本目は 千葉 真哉氏とトップクラスのスキーヤーによるもので、シーズン初めの大会としては、良い機会を得ることが出来たのでは。選手達もそれに負けじと果敢にコースを攻めていたのが印象的だった。


 曇り空の下でのインスペクション
果敢に攻める江川選手

◆表彰式・閉会式

? SL競技終了後、八木専門委員の司会で、表彰式が進行。帰り支度も始まった慌しい中、小中学生から表彰が始まった。東日本キャタピラ三菱建機販売梶@篠田様、角田様にもお手伝い頂き、滞りなく執り行われた。各 クラス表彰の後、昨日につづき、数千万円もする建機ミニチュアモデルの授与があった。選ばれたのは、小学生クラスGSとSLでラップを取った川本莉愛さ ん、松阪優麿さん、SLのコースラップを取った平賀淳成さん。他の選手からは、熱い羨望のまなざしと感嘆が上がった。とても素敵なXmasプレゼントあ りがとうございました。 またラッキー章として新潟県うらがわら 蓑和養蜂場様の 天然アカシア蜂蜜も5人の方々に贈られ、無事終了した。


 ブルドーザー賞
小学生SL/GSラップ
川本莉愛さん、松阪優麿さん
油圧シャベル賞
24日のコースラップ  平賀淳成さん

 女子ラッキー賞 
12位 日立ソフトスキー部  
五十嵐美穂さん

男子ラッキー賞
     12位 アールベルグ 坂本弘さん 
18位 東芝 塚越淳史さん
   18位 MOTION 渡辺雅也さん
   24位 赤い彗星 元木一朗さん

◆SL表彰式

オープンB 女子 1位 野田 恭世  チルドレン1女子 3〜4年女子
1位 秋元 沙月
 左からチルドレン1女子 5〜6年
2位 荒井 美蘭、1位 川本 莉愛、
3位 青柳 優那、4位 藤田 捺稀、
 左から少年女子 
2位 平賀 智菜実、
1位 松坂 麻央、3位 田所 冬美 
左からチルドレン2女子 
  2位 甘粕 夢子、1位 川本 愛理、
3位 原 恵里奈、4位 岩田 翠
 オープン少年女子 1位 横野 真悠
 オープン成年A女子 1位 武内 里枝子  左から成年B女子
2位 加藤 由佳、1位 後藤 明子、
  3位 水野 みどり、4位 斉藤 麻衣子、
5位 槻橋 聡美、6位 石井 香代子
左からチルドレン1男子 5〜6年
  2位 荒井 大地、1位 新穂 健太郎  
 左からチルドレン1男子 
  2位 竹内 一平、1位 渡辺 開斗 
オープン成年A男子 1位 八木 貴志

 オープン成年B男子 1位 矢野 誠
オープン成年C男子 1位 高橋 昌也     左からオープン成年HC男子 
2位 蓑和 忠文、1位 江川 善一
 左からチルドレン1男子 3〜4年 
2位 加藤 一、1位 甘粕 絢太、
  3位 野村 琢麿
 左からチルドレン1男子 5〜6年
  2位 岡田 慎之介、1位 松坂 優磨、
 3位 佐藤 雄亮、4位 山下 勇輝、
5位 足立 賢人
 左から 成年C男子
 6位 元木 一朗、5位 田上 勝詞、
 4位 西 秀昭、2位 高沢 一二、
1位 川村 剛、3位 橘川 康宏
 オープン少年 成年B男子
 6位 坂本 弘、(5位 大山 一浩)、
 4位 田中 公文、2位 青柳 孝行、
1位 青野 浩朗、3位 槻橋 正峰
 左から 成年A男子
 6位 増田 知泰、5位 渡邊 雅也、
 4位 葛岡 浩平、2位 竹内 亮介、
1位 都築 政一、3位 市山 研
 左からオープンチルドレン2
 (6位 青木 稜)、5位 本間 謙太郎、
4位 田所 広太、2位 市山 襄、
1位 上條 眞、3位 渡辺 穣
 左から少年男子
 2位小林 礼、1位 平賀 淳成、
3位 駒田 岳斗

◆取材後記

 暖冬、雪不足とシーズン初めの大会として厳しい条件でしたが、レーシングキャンプ゚野辺山スタッフの方々の全面的バックアップにより無事開催できたこと深く感謝します。またスポンサー 東日本キャタピラ三菱建機販売様のご支援により年々、大会が盛り上がっていることを深く感じることができました。
  なによりも、大会に参加している選手、特にジュニアー選手達の熱い滑りが見られたことに感動しましたが、朝早くからサポートされている親御さん達を はじめ、たくさんのSAK会員の皆様によるところと理解できました。県連スタッフが少ない中、ゼッケン配布、回収などにも進んでお手伝い頂いたことによ り、スムーズな運営が出来たのではと考えます。これがきっと競技本部ファミリーの実力なのでしょう。次回は、是非、レースに参加させて頂き、スキーを楽しみたいと思います。

(総務本部 金子理人)



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