TCミーティング |
インスペクション中 |
◆3月31日 TCミーティング
八ヶ岳グレイスホテルにて17:30よりTCミーティングが行われた。菊地本部長の司会により、野地副会長の挨拶、そして、明日のスケジュールについての確認と、高橋競技委員長より競技上の諸注意が行われた。スイッチバックについての質問があったが、明らかにレースを妨げるものや、戻る行為はスイッチバックと判断し認めないと確認された。また、河口TDからは、「行儀のよいインスペクションをするよう他の者にも伝えるように。」との言葉もあり、本番に向けて徐々に緊張感が高まってきた。最後に、菊地本部長より、来年のエントリー締め切りについては大会直前まで伸ばしたいとの説明があり、今年のように1ヶ月前に締め切られ、とりあえずエントリーした人が直前にキャンセルして4000円を無駄にすることは少なくなりそうだ。
◆4月1日(土) チャレンジカップ SL競技
今朝の天気は上々、青空がひろがっていた。しかも前日にちらほらと雪が降り、気温が冷えて、ゲレンデのコンディションも最高であった。インスペクションも終了し、いよいよ競技スタート。前走は、A三浦知哉さん、B大和田訓弘さん、C湯本浩美さん、D岡田利修さん。前走のすばらしい滑りにみんなため息、「さすが、ワールドだよ!」との声があがった。9時半にトップバッタースタート、ビブ1番の沢辺若菜さん、新潟県からの参加だそうだ。堂々の滑りであった。女子オープン、男子HC、男子オープン、男女チルドレン、少年、A・Bと競技は進み、エントリー者246名怪我もなく滑り終えた。しかし、気温はグングン上がり、雪はグシャグシャ、2本目の記録を狙うのは非常に難しい状況になった。案の定、1本目ラップは38秒台であったが、2本目ラップは43秒台であった。快晴の天気の中、けが人もなく競技は終了し、野地副会長自らビブ回収をして1日目のレースを終えたのであった。
さあスタート、 |
気合入れてGO |
ダイドーのドリンク片手に女子高生達 |
チェアースキーに子供たちからの声援「かっこいい!」 |
◆表彰式
引き続き、ゴールハウス前で表彰式が各組別に行なわれ、女子ジュニア・女子成年と表彰され、続いて男子ジュニア・男子成年が表彰された。ジュニアの表彰式は何回見てもかわいい。和気藹々の内に終了する。
◆4月2日(日) TOELLCUP・スキーフェスティバル GSL競技
朝、目を覚ますと雨。しかも、ますます荒れ模様になるとの天気予報。天候によっては、1本だけになるかも知れない! 昨日の快晴とはうって変わったコンディションとなってしまった。しかし、菊地本部長は、「この天気では2本やるぞ! 4,000円の1日券がもったいない。」と激を入れた。さて、どうなることでしょう。
開会式はカットして、予定通りにインスペクションを開始したが、徐々に雨がひどくなってきた。今後が心配だが、とりあえず受付とビブ配布のお手伝いをと思い、受付担当の相模原の菊池さんの近くに座った。いつも感じることは、大会行事のスタッフが足りないこと。今回も、「猫の手も借りたい」状態で、みなさんよく頑張っていて頭が下がりました。
黒岩洋一さん、納富ゆきのさん、吉澤美秋さん |
ビブ担当 |
◆ゴールハウススタッフ紹介
今年も、さわやかな八木さんの声が野辺山にこだました。雨と霧の中で、視界が悪くコンディションは最悪の中で、ゴール前の選手紹介は、選手を元気にして不安を吹き飛ばすものであった。『○○選手は、(以下紹介)……がんばれ〜』 影の大黒柱です。また、この大会にお手伝いをしてくださった、吉澤さん、納富さん、黒岩さんありがとうございました。特に納富さんは、ご主人も協力してくださって神奈川の大会にはなくてはならないご夫婦です。
◆コンディションは最悪!
雨と霧と寒さで、コンディションは最悪。特にスタート地点は、じっと待つ選手にとっては過酷な場所であった。しかし、その中でも子どもたちは元気一杯。視界の悪さもなんのその、元気よくスタートしていった。
スタート待ちのジュニア |
霧の中での競技進行中 |
◆チャレンジカップ10年以上選手!
県連主催のチャレンジカップに10年以上参加されている方がいらっしゃるという情報を八木さんから聞いて、さっそく滑り終えたところを直撃インタビューしてみた。日本ビクターの田上さん。(ゼッケン229番)
Q:「チャレンジカップにはどれぐらい参加していますか?」
A:「10年以上ですね。」
Q:「今日のコンディションは?」
A:「まあまあですね。タイムは、これぐらいで満足してはいかんでしょう。」
滑り終えた仲間も毎年参加されているとのことで、意欲的な「チャレンジ3人組」で記念撮影をした。ご協力ありがとうございました。来年もがんばってください。
日本ビクターの皆さん |
司会の八木専門委員 |
◆表彰式・閉会式
12時ごろ、1本目最後の選手が滑り終えた。そこで、「視界、天候不良のため、安全なレースが行えないとの判断で2本目は中止といたします。」とのアナウンス。表彰式・閉会式は、センターハウス2階で行われることとなった。表彰式は、八木さんの司会で進行。まず、野地副会長より、「最後の雪上大会となったが、あいにくの天気で2本目が中止となってしまった。今シーズンのみなさんのご協力に感謝すると同時に来年もよろしくお願いします。」との挨拶。次に、(株)トーエルを代表して中田さんの挨拶があった。トーエルは、今年も、大会に選手として参加すると同時に、優勝者に素敵な賞品準備していただくなど、神奈川県の大会に協力してくださった。中田さんからは、「今後も神奈川県に協力していきたい。」との心強いお言葉があった。トーエルスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
SAK野地副会長 |
(株)トーエル 中田さん |
◆取材後記
今シーズン最後の雪上大会を取材して、子どもから大人まで年齢を問わず、タイムレースに挑戦して果敢に滑る姿に刺激をうけました。私も「がんばらねば!」と元気をもらったような気がします。また、競技の人はとてもやさしいし、子どもたちは礼儀正しい! スキーは、本当にすばらしいですね。!
尚、今回は広報委員として初めての大会取材でした。慣れないことも多く、他のスタッフの方にもご迷惑をおかけしたと思います。特に、大会初日は体調をくずしてしまい、ご心配をおかけしてしたことを深く反省しています。今後もがんばりますので、ゲレンデで見かけたら声をかけてください。
広報委員 山下てるみ
◆SL表彰式
・オープンクラス
オープンチルドレン1 1位 沢辺 若菜 |
オープン女子A 1位 菅原 綾 |
オープン女子B 1位 松原 靖子 |
男子HC 1位 田中 純二 2位 大塚 昭博 3位 石井 英明 |
オープン男子A 1位 渡辺 孝史 |
オープン男子B 1位 関口 慎一 2位 小黒 龍児 3位 山石 興平 |
オープン男子C 1位 奥村 偉才 2位 青木 芳広 3位 高橋 昌也 |
・競技選手の部
女子チルドレン1(1年〜3年) 1位 草野 桃子 2位 秋元 沙月 |
女子チルドレン1(4年〜6年) 1位 堀 桃子 2位 川本 莉愛 3位 新井 美蘭 |
女子チルドレン2 1位 松坂 麻央 2位 平賀 智菜実 3位 鈴木 香菜子 |
女子少年 1位 平賀 安奈 2位 関 麻美子 3位 市川 涼 |
女子B 1位 水野 みどり 2位 荒浪 由香子 3位 相澤 博美 |
女子B 1位 水野 みどり 2位 荒浪 由香子 3位 相澤 博美 |
男子チルドレン1 1位 神 佑助 2位 野村 琢磨 |
男子チルドレン1 1位 松坂 優磨 2位 岡田慎之介 |
男子チルドレン2 1位 菅野 元揮 2位 長岡 祐太 3位 日暮 稜 |
少年男子 1位 平賀 淳成 2位 鈴木 祐太 3位 坂本 彩人 |
男子A 1位 佐藤 義明 2位 河口 絋太郎 3位 小林 勇太 |
男子B 1位 小島 智之 2位 青柳 孝行 3位 由浦 研治 |
男子C 1位 石川 好之 2位 山崎 孝広 3位 中村 英樹 |
◆GS表彰式
・オープンクラス
チェアースキー |
チルドレン1 1位 沢辺 若葉 |
成年A 1位 菅原 綾 |
成年B 1位中谷順子 2位木村泰子、3位 吉野秀佳 |
オープンチルドレン1 1位高杉 豪、2位 山本 悠人 |
LW 1位 田中純二、2位丸山靖、3位大塚昭博、4位石井英明 |
成年A 1位渡辺孝史、2位 島田大輔 |
成年B 1位 青木栄太、2位 高杉 晋冶、3位 小黒 龍児 |
成年C 1位 青木芳広、2位 大阪 健一、3位 小山 樹道 |
・競技選手の部
チルドレン1女子 1位 秋元 沙月 |
チルドレン1 1位川本 莉愛、2位 堀 桃子、3位 神 麻子 |
チルドレン2 1位平賀 智菜実、2位 鈴木 香菜子、3位 松坂 麻央 |
少年女子 1位平賀 安奈、2位 関 麻美子、3位 市川 涼 |
成年A 1位 関 美和子、2位 林 菜穂子、3位 鎌居 祐子 |
成年B 1位 斉藤 広恵、2位 相澤 博美、3位 荒浪 由香子 |
チルドレン1男子 1位 野村 琢磨、2位 木村 嘉秀 |
チルドレン1男子 1位 松坂 優麿 2位 岡田 慎之介、3位 成田 圭祐 |
チルドレン2 1位 菅野 元揮、2位 長岡 祐太、3位 金子 進太郎 |
少年男子 1位 鈴木 裕太、2位 福島 翼、3位駒田 岳斗 |
成年A 1位 関水 文俊、2位 佐藤 義朗、3位河口 鉱太郎 |
成年B 1位 下村 泰則、2位 尾崎 威史、3位 小島 智之 |
成年C 1位 西 秀昭、2位 石川 好之、3位 山崎 孝広 |
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