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北海道 Cコース体験レポート(その2)
レポート・写真 総務本部理事 徳本進

お楽しみいただきましたか

朝里川スキー場から小樽湾が
電脳オキナのホームページはこちら (阿部文善 総務本部専門委員)(写真満載)

北海道スキーCコース体験レポート(参加:約150名)

◆12月17日(金) 滑りを優先

 開会式のあと、各班に分かれての講習会・研修会となり、私は研修会2班の担当で、年令構成は58〜65歳と大先輩の先生方で、今回が初滑りとのことです。それでは、足慣らしのためリフトで頂上まで行き、頂上到着後、準備運動を行ったのち滑ることにした。先生方は北海道スキーでは滑りを優先したいので、研修テーマをサーッと行い、あとは自己研修ということにまとまりました。(何と早いことか!)天候は曇りでバーンがよく見えないこともあり、滑り出しでいきなり雪面に膝をつくも、切替えてテールコントロール主体で滑る。イエローリフト沿いをトレーンし、レッドコースは中回りターンで滑り降りてきました。やはりスキーは楽しいのであります。このあと自己研修とし、研修会班は解散して、私は控え室に戻り、ライセンスの確認&処理を素早く行ないました。

上田研修班〜上田研究会班です

古澤先生の発表です

◆午後は取材活動に専念しました

 午後は、取材活動を行なうことにした所、私の研修会班の先生方も快く了解していただきました。まず見つけたのが、上田研修会班いや!上田研究会班です。午前中に研究テーマを与えて、午後より各先生から研究テーマの発表をしているようです。テーマは『初心者を対象としたカービング導入時のバリエーションを紹介する。』

 ちょうど、古沢誠司(前広報委員)さんの発表で、「子供に教える時は動作を大きく見せるようにし、ワイドスタンスで両手を広げて星の形になり、上体を傾けて手でスキー靴を触る感じでターンします。」と説明し最初に滑っていく。続いて上田講師、各先生方がお手本とおりの演技をして滑っていきました。中には傾けた側と反対側へターンした先生がいたとか? しっかりビデオに収めました。

 次は田村専門委員の準指受験班にお邪魔しました。年齢層は30歳代かな、種目はプルークボーゲンの練習で、滑ってくる受験者ひとりひとりに田村講師は身振りを入れて丁寧にアドバイスしている。やさしいお姉様の説得ある言葉に受験者も納得か!皆さんをリラックスさせること。動作をオーバーに演技すること、股間節の使い方等の細かいアドバイスをしていました。

 今度は、岡本専門委員の準指受験班(30歳後半〜)にお邪魔しました。種目はプルークターンを練習しており、講師自らが大きな動作でアドバイスしているので、ビデオに撮ることになりました。1人1人の滑りをビデオに撮り、即、見せることで講師にアドバイスされたことに納得していました。大変喜ばれて次の講習班を探す事にしました。

 次は県民スクールで級別テストの事前講習班で、講師は小林貴専門委員です。種目はパラレルターンの練習を行なっており、ここでも講師のアドバイスは、切替え時の上体の方向、そして膝のひねり運動のこと等の基本的なことをアドバイスしていました。

 そして15時過ぎには、講習会も終了し、帰りのバスは15:30より順次出発、しかし高速道路は不通のため、一般道を1H以上掛かり、ホテル到着。今夜はビール園パーティですので、速やかに支度をすることにしました。 →懇親パーティ編へ

急遽、バスチーフも担当しました

前走のSAJ佐藤拓也デモ

◆12月18日(土)2号車バスチーフ担当

 今日は晴れ、久し振りに寒い朝を迎える。8時前よりバスが出発していきます。  2号車に乗った所、バスチーフがいないではないですか。急遽、バスチーフ役に抜擢されて、伝達事項を説明した後、リフト券の販売を清水理事と行なう。今日の道路は、アイスバーン状態、信号待ちから発進時タイヤが滑っているのを感じる。要注意だ!!高速道路に入り、渋滞もなく順調に走り、40分程でスキー場に到着しました。

 午前中は取材を行なう。級別テストは上田講師に任せ、私はクラウン・テクニカルプライズ検定をビデオ撮りすることにしました。 ⇒詳細はプライズテスト前走編

 最初の種目は、不整地小回りですが検定バーンが見当たらないので、受験班がつくることになり、グリーンリフト横の新雪を全員で踏み降りることになりました。

 検定が始まり、ビデオを回すがリズムよくターンして滑り降りてくる受験者は少なく、バランスを崩したりしており、不整地での練習不足といえるかもしれません。次の種目は整地中回り、3種目目は整地大回りと順調に検定種目は消化されていく。前走者は勿論、佐藤拓也SAJデモが大人の滑りを披露してくれました。最初は緊張していた受験者も3種目目にはリラックスしており(いや!あきらめていたかも!)、

 4種目目は整地小回りでレッドリフト側の斜面で行いました。ここでも前走の佐藤拓也SAJデモの小気味よいストックワークに感心しつつ、5種目目は不整地大回りでレッドコースのリフトの反対側で、凸凹が少しありコンディションとしては良い状態の中で実施されました。最後のフリー滑走が終了する頃は午後1時前で、集計・合否判定・合格証作成と吉野、伊藤両検定員は忙しく且つ素早く処理されていました。

受験者の皆さん、検定員の皆さんご苦労様でした。あとは発表を待つのみ!

強化講師の斎藤さん、輪島さん

たくさん滑っていただけましたか

◆研修会をやりましょう

 午後は、研修会班に戻り、再度リフトで頂上まで上がり、研修テーマを含めてもう一度おさらいしながら滑ろうとリフトに乗っていると、携帯が鳴った。上田本部長からで、ナショナルデモの輪島千恵さんとSAJデモの斎藤人之さんが強化班を講習しているから取材を頼む宜しくと言われたが、それらしき講習班は見つからない。探しながら滑り降りるが、結局見つけられず、「すみませ〜ん!」 

 閉会式の15時前にはそれぞれの研修班・講習班も滑りおりて来ました。閉会式では、責任者挨拶と検定の合否発表が行なわれ、北海道公式行事も無事に終了しました。

 このあとオプショナルツアーで「12/18温泉に泊まろう!」のバス2台は朝里川クラッセホテルに向かいました。我々もバスで一路、高速道路を走り、札幌市内へ入ると道路はアイスバーンで運転手は慎重です。17時過ぎにはホテルに到着。今夜はそれぞれ、最後の札幌の夜を楽しむこととし、ホテルロビーに集合することを確認して、部屋に戻り仕度することにしました。

徳本理事と大通り公園…

横須賀の仲間たち

◆夜の札幌紀行 …… 横須賀スキー協会の場合

 2日間の公式行事も無事終了し、北海道行事最後の夜は、クラブ・協会での忘年会や懇親会が行われることで、横須賀でも有志が集まり、忘年会兼ねて行った場所は、狸小路内の5丁目の居酒屋『はやし』である。この時期は札幌でも忘年会が多く、昨夜も仲間が飲み屋を4〜5軒探したが、満席といわれ入った所が偶然落ち付いた雰囲気でゆっくり飲むにはよい感じであり、ご主人は昔オーストリーにスキー修行に行っていたとかで、共通話題で盛り上がり、じっくり話しこんでしまったとのことでした。今日は、飲み放題で鍋料理をお願いしてあり、乾杯のあと鍋料理を食べ、次に刺身、カニ、ほっけの開きと続き、ほっけの開きは皮を焼いてもらい、食べるとパリパリして大変美味し〜い、皆さんも一度食べてみてください。最後に鍋にご飯をいれ、「おじや」で仕上げました。皆、大満足!! この店には、カウンター(7席)もあり、落ち着いて飲むにはお薦めかと思います。

 帰りは、ゆっくりと市内観光しながら歩いていた所、丁度大通り公園は、イベント「Nole(ノール)2004」が18日夜、同公園で始まった。これは大通り公園を巨大なクリスマスツリーに見立て、「札幌の夜景にツリーを浮かび上がらせよう」というイベントである。テレビ塔展望台から見ると、クリスマスツリーに見えて素晴らしい!。見学できた人は幸運でした。このあとはお決まりの札幌ラーメンを試食して、地下街を経由して、12時にホテル到着し、就寝。

あたたか〜い鍋!

おぃし〜い♪  小泉さん、庄司さん

◆12月19日(日)

 今日は半日スキー場へ取材に行くことにしました。養成講習や県民スクールの方々が、それぞれの講師についてしっかりと教わっていました。

百海専門委員の準指受験班は、頂上より中回りターンで、そして藤田専門委員はプルークボーゲンを優しく1人ひとりに、ワンモーションでターンすること、動きを止めないで滑ること等アドバイスをしていました。昨日、クラテク検定の前走を務めた佐藤拓也SAJデモは強化班(技術選組)を受け持ち、特別講師で来てくれた工藤英朋選手は強化班のベーシックなトレーニングを担当し講習されていました。

そして、12時過ぎには全て終了し、12時30分発のバスでスキー場を後に一路ホテルに向かいました。到着後、スキー及びバッグに荷物をまとめ、宅急便で送る手続きをして、バスで千歳空港に向かい、それぞれの帰路につきました。

皆さんとの再会を約束して、来年も参加頂けることを願って終わります。

お楽しみいただきましたか

朝里川スキー場から小樽湾が

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