ホーム > 行事レポート > 韓国・ドラゴンバレー「冬のソナタのロケ地」        8  10

韓国行事 オプショナルツアー チュンチョン
平成17年2月5日 総務本部 上田英之

明洞市場通りの入口です
ここはチュンチョン 例の事故現場です

◆チュンチョンツアーを拡大して

 さて、大忙しのナミソンツアーを終了、次に目指すはチュンチョン(春川)です。ソウルの東北約80kmの位置し、江原道の道庁所在地です。人口は25万人。この町が「冬のソナタ」の舞台となったのです。
  ガイドのキムさんに、スケジュールを確認すると、なんと明洞市場通りは、2人の再会を約束した場所のみと言うので、先ほどのナミソンが順調であったこと、それから帰りの時間が食事ギリギリでも良いと説得、見学のポイントを追加してもらいました。やったネ。


これが名物 タッカルビ

美味しい〜 楽しんでいただきました

◆お昼はタッカルビ

 さて、ちょっと遅いお昼ですが、当然、チュンチョン名物タッカルビです。明洞にはタッカルビのお店が集まる、タッカルビ通りがあり、もちろんそこにあるお店で食事をしました。
  タッカルビは、鶏のカルビという意味ですが、上の写真にあるとおりで、やや大きめのぶつ切りにした肉を薬味タレに浸けて寝かしたものを、お餅や、色々な野菜と一緒に鉄板で炒め食べます。マシソヨ〜。


ユジンが缶コッピを買ったお店で

あぁ、幸せです〜 西さん

2人が待ち合わせを約束した場所で

主役2人の手形もあります

◆いよいよ、明洞市場通りの散策

 タッカルビの店を出るとタッカルビ通り。ここを抜けていくと目の前に小さな店があるのですが、「冬ソナ」後半の思い出の旅でユジンが缶コーヒーを買ったところですと、中まで入って案内。完全にガイドになってしまいました(笑)。
  そして、待ち合わせの場所では、主役のペ・ヨンジュンさんとチェ・ジウさんの手形まで設置され、通りのいたるところに「冬ソナ」のモニュメントと写真がディスプレイされているのです。9月に訪れた時からかなりの進化を遂げています。西さんは、早速2人の手形をチェック。チェ・ジウの手形に手を合わせて、わぁ小さい〜と。
  ちなみに、左上の写真、どうやらタッカルビの薬味タレがレンズに付着した模様。見苦しくて申し訳ありません。


チュンサンがラーメンを食べたA店

なんとユジンのお母さんの店

◆共同作戦で新事実が発覚か…

 そして、チュンサンがラーメンを食べたお店を紹介し、次にはユジンのお母さんのお店、そして、例の喧嘩の場所を案内するように促したところ、ガイドのキムさんが、「場所わかります?」と聞かれてしまいました。えぇ、1回しか行った事ないし…と周囲を見廻すと、なにやら見覚えのある路地が。ちょっと見てくると確認しに行ったところ、間違いありませんでした。偶然?とはいえラッキー!ほんと助かりました。
  ここでキムさんが、喧嘩の路地の手前の店の看板を覚えていて、チュンサンがラーメンを食べた店はここではないか?というのです。彼女は、店の中に入っていって確認している様子ですが、出てくると、店の前にいたおじさんにとも話をし、戻ってくるなり、「ここのお店がラーメンを食べた店です。お店のお母さんは「違う」といっていたけど、店の前にいたおじさんはここだよと話してくれました」と。なぜ違う店になっているのかと言うと、騒がれるのが嫌いだからというのが理由でした。これは新事実!ということで、みなさんお店の前でしっかりと写真を撮りました。


この路地で喧嘩

そして、このB店は??

◆そして事実確認を…

  一応、ドラマ映像を確認をしました。ここでは、現在チュンサンがラーメンを食べた店をA店、新発見の店をB店としましょう。チュンサンがラーメンを食べているシーンの直後に、A店の映像が入ります。それで現在、チュンサンがラーメンを食べた店となっています。その後ユジンがお母さんの店を後にして路地を歩いて喧嘩の路地に進むシーンが続きます。このとき、B店を通り過ぎて喧嘩の路地まで行きます。そのシーンの後、チュンサンが会計をして?店を出るシーン。そして、新しく発見したB店を通り過ぎて、喧嘩のシーンとなります。うーん、シーンのつなぎ方の問題で、キムガイドの言う見方もありの気もするような…
  そして、再度良く見た結果、A店の正面のトッポキや揚げ物などを売っているおばさんがいて、その奥にチュンサンがテーブルに座っているカットを発見!つまり、キムさんの勘違いで、やはり、現在チュンサンがラーメンを食べた店とされているA店は、確かにその店なのでした。残念、でもちょっと不確かなので、次のチュンチョンで絶対に確認したいと思います。でも、おかげさまで、明洞市場の地理に詳しくなってしまいました(笑)。


チュンサンの家の前で

チュンサンの家の前の売店

◆チュンサンの家

 続いては、チュンサンの家。昨年までチュンチョン市が借り上げていましたが、オーナーが見学を取りやめにすると発言しニュース報道までされました。結局、有料となり、1人5000ウオンで見学することができます。それにしても、以前は駐車場にしかなかった売店が、なんとチュンサンに家の前にもテントの売店が出来ていました。そして、このチュンサンの家の近くには、オープニングのユジンが走ってくる路地もあるのですが、そこまで行く間にも売店が何件もありました。ほんと凄いです。すべて、「冬ソナ」「天国の階段」など韓国のドラマや芸能人のグッズばかりです。


カツラも販売中!

このペさんの手形 ここでしか買えないよ〜

◆そして売店、売店、売店


  でも、もっと凄いのは、見学はそこそこにして、全部の売店をじっくりと見て回った岡崎さん親子、西さん、そして上田夫婦。岡崎さんは、お土産を頼まれていて色々と購入、最後は、路上の売店で、ミニョンさんのカツラを購入していました。これも頼まれ物だそうですが。上田婦人は、路上の売店で、ペ・ヨンジュンの石膏の手形を、「ここでしか買えませんよ」と言われて購入。(その後、別の売店に同じものがあったことは言うまでもありません) 西さんも、相変わらず購買パワーで、ペ・ヨンジュンのハンドクリームを追加購入。
  あれよあれよと路上の売店が沢山出てきたのも凄いですが、それを全部見て周り、購入していくパワーに、感動させていただきました。


ここは高校の塀

しっかりVサインで

◆高校の塀と、あのバスから降りた場所

  まだまだ「冬ソナ」ツアーは続きます。次は、チュンチョン高校の塀です。実は撮影された高校は、ソウルにあるのです。(ユジンの家もソウルでソウル中央高校の隣です)
  つまり、ここは塀しかありません(笑)。つまりドラマを見た人は、凄い!と喜びますが、見ていない人には「へー」と。(ガイドのキムさんの駄洒落です)
  脚立といすがおいてあり登れますが、この奥は深くて降りれません。この上って塀を越えて降りるシーンは、同じ方向から撮影されたとのことです。


早速マフラー20000ウオンで購入

ミニョン巻きのマフラーで感激

◆また売店、売店、売店

 
でも、驚いたのはこの単なる塀の前に、また売店が3店舗も各種グッズを広げていたこと、そして我ら「冬ソナ購入班(岡崎親子、西さん、上田夫婦)」は、早速売店にかぶりつきとなりました。正直、「塀」を見たり写真を撮っている時間よりもはるかに長い時間を。なかなか戻ってこないので、ガイドのキムさんが迎えに来るほどです。
  右上の写真は、そこの売店で20000ウオンで購入した「ミニョンマフラー」を説明書の通りミニョン巻きにして感激している西さんです。よかったですねぇ。

ここはキレイで素敵なスポットです

「これはお土産にどうだ」「そうねぇ〜」

◆そしてバスから降りた場所

  さて次も第1話のバスの中での出会いと、2人が降りた場所です。はっきりって道路傍です。以前に来た時は看板程度でしたが、いつの間にかベンチも整備されていました。
  しかし、やはりありました売店2点も(笑)。よくも歩道の上にテーブルを並べてしっかり営業活動しています。驚きです。ここでは、「冬ソナ購入班」に水島夫婦も参入、お土産を購入されていました。


チュンチョンの駅

ここからキャンプに出発

◆そしてチュンチョンの駅も

  さて最後はチュンチョン駅。これも強引にリクエストしてよってもらいました。ここは、高校の放送部のメンバーがキャンプに出発し、そして帰ってきたシーンが撮影されたところです。さすがに、駅ですし、「冬ソナ売店」はありませんでした。ちょっとレアな観光スポットかもしれません。


みなさん、お土産は大変で…

ミニョンカツラが似合う田中さん

◆そしてヨンピョンへ

 こうして、「冬ソナ」ツアーは終了。後半のチュンチョン観光では、キムガイドに、いろいろと見るスポットを追加要求して受け入れてもらい、結構充実したと思います。ちょっと残念なのは、午前中のナミソンで、キムさんペースにはまって(笑)、あわただしかったこと。参加した皆さんごめんなさい。来年はもっと対等に、ペース配分を含めて頑張りたいと思います。(このツアーが来年もあればの話ですが)
  ところで、おまけ。ヨンピョンリゾートに戻ると、「冬ソナ」の喫茶店チョウムの隣の「冬ソナ」売店で、カツラをかぶってよろこぶ田中さんを激写しました。私は、ここで「冬ソナハンカチ」をお土産として購入。朝から夜まで「冬ソナ購入班」は続くのでした。


★写真はこちらへ 電脳オヤジさんのホームページ

 < 前へ   次へ >
ホーム > 行事レポート > 韓国・ドラゴンバレー「冬のソナタのロケ地」        8  10