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第3回神奈川県・千葉県スキー技術選手権大会
大川広樹 広報委員レポート 平成16年1月23(金)〜25日(日) |
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突撃体験レポート大川広樹 広報委員 |
スタート前の緊張の瞬間 |
◆はじめに ごぶさたしています、広報委員の大川です。 今年は、県技術選のレポートを担当することになりました。 しかも、実際に大会にエントリー(初出場)し、選手を兼ねての突撃体験レポートです。 (いや、決して、体当たり取材が好きなわけではないのですが、いつも何故かこういうことに・・・) 昨年の私は、準指導員検定を受験生として、レポートしました。 その時は、「準指導員検定を受験したいと思う人が増えるようなレポートを書く!」と目標を立てたのですが、残念ながら、今年は受験者が減ってしまいました。 なので、今年は、来年の県技術選にエントリーする人が増えるように、張り切ってレポートさせていただきたいと思います。 ◆大会前日 |
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◆初日(予選ラウンド) コースに5cm以上の雪が積もっているので、競技開始前に選手全員でコース整備をしました。12月の指導員研修会では、滑走可能なコースはスラロームコースだけでした。その後もクラブや協会の行事が続いて、今シーズン、スポーツマンコースはまだ一度も滑っていません。 昨シーズンの準指導員検定以来のスポーツマンコースを、横滑りでデラがけしているうちに、様々な記憶がよみがえってきました。 |
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リラックスが一番 |
さあスタート、いくぞ |
1.大回り・急斜面・整地・フリー でも、ダメでした。気が付いたらゴールです。 2.小回り・急斜面・整地・フリー |
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キャプテンコース |
アナウンス係も頑張りました |
3.小回り・中急斜面・不整地・フリー いろいろな選手を観察していると、この種目で点の出る滑りは、コブの上の方から上の方へとリズム良く飛び移るようなイメージの滑りだったと思います。 4.総合滑降・総合斜面・規制 恐怖心との戦いという意味でも、スキー技術という意味でも、自分にとって限界ギリギリのスピード(この大会に出場するような選手にとっては、普段の練習から慣れているスピードでしょうが)で滑降しました。 止まれなかったらどうしようと冷や冷やしていたのですが、緩斜面に入ってから小回り(中回り?)を入れたので、どうにかゴールエリア内で停止することが出来ました。心拍数が急激に上がっています。目は少し涙ぐんでいます。 ゴールエリアを息を切らして抜けながら、さあ何点ですか? とアナウンスに耳を傾けました。 |
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滑り終わって観戦 |
ギャラリーの応援が一番です |
◆予選リザルト発表 20:00、本部宿舎のスカイパークホテルと、私が宿泊していたハイランドホテルで、予選ラウンドのリザルトが発表されました。リザルトの前には、発表と同時に黒山の人だかりができて、なかなか全体の様子がつかめません。 誰もが気になる上位陣の成績は、 そして、私だけが気になる私の成績は、整地大回りが236点で300位、整地小回りが238点で155位、不整地小回りが232点で279位、総合滑降が247点で193位、そして、合計が953点で252位。 |
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総合滑降スタート! |
不整地大回りでバランスを崩すが |
◆2日目(決勝ラウンド) 競技開始前の時間、スカイシティーでネットサーフィンしている人を何気なく見ていると、なんと、SAKのホームページに昨日の予選ラウンドのリザルトが早くも掲載されていました。 以下、私が取材した順番に各種目の模様をお伝えします。 1.大回り・中急斜面・不整地・フリー 今年から新しく採用された種目です。 上位の選手が体で見せたこの種目のポイントは、荒れたバーンに負けないフィジカルの強さ。そして、ライン取りとスピードだったと思います。 2.総合滑降・総合斜面・フリー |
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さて得点は |
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3.小回り・中急斜面・不整地・フリー 4.小回り・中急斜面・整地・フリー 全ての競技終了後、選手の写真を撮影していたプロカメラマンの上田勉さんとお話をしました。選手やギャラリーの中にも、気になっていた人がいたのではないでしょうか、まるで対戦車ロケット砲の様に巨大なレンズのついたカメラ。 |
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熱戦が繰り広げられました |
来年は参加してみませんか |
◆3日目(表彰式・閉会式) 詳しい閉会式の模様はこちら。 ◆おわりに 選手としては残念な結果に終わりましたが、とても勉強になりました。そして、もっとスキーが上手くなりたいと思いました。 これを読んでいるみなさんも、来年は是非、出場して下さい。 |
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