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横浜市民スキー大会
平成16年1月24日 (土)〜25日(日) 新潟県八海山麓スキー場

準備を始める選手たち

選手宣誓 高橋裕武選手(日揮スキー部)

横浜市民スキー大会レポート

平成16年1月24日 (土)〜25日(日) 新潟県八海山麓スキー場

                        レポート 横浜スキー協会理事 福岡昭充

◆第41回横浜市民総合体育大会冬季スキー競技会
平成16年1月24日 (土)〜25日(日)、新潟県八海山麓スキー場にて、横浜市民スキー大会が行われました。
この大会は横浜市の主催となっており、横浜スキー協会の主管で行われています。
参加選手はアルペン224名、ノルディック46名という大きな大会となっています。

開会式では、大会会長である中田宏市長が欠席のため、横浜スキー協会の相澤会長の挨拶で始まり、昨年度、最優秀選手賞を受賞した日揮スキー部の高橋裕武選手の力強い選手宣誓が行われました。


準備を始める選手たち

緊張をしながらスタートを待ちます

◆回転競技
前日までは大雪だったものの大会1日目は快晴となり良好なコンディションで、回転競技が2本行われました。
コースは旗門数45〜47本、平均タイム1分という長く感じる距離で、また200人もの選手が滑るためかなり掘れて、後半の選手には過酷なレースとなりました。

◆距離競技
1日目では、回転競技に引続き午後3時から距離競技が行われました。
距離競技の成績は団体戦の得点にも含まれるため、各クラブが重要視するようになり、参加選手が年々増えてきています。
また距離競技を経験してみたいというひともいて、レンタルを利用してこの大会でノルディックスキーを初体験したという選手もいました。


回転競技スタート

回転競技第1旗門へGO!

◆大回転競技
前夜からの雪が降り続く中、2日目の大回転競技が始まりました。
旗門数29本で急斜面からスタートして緩斜面、中斜面と続く変化に富んだコース設定で行われました。
競技開始時は降雪のため滑走性が悪かったものの、競技の途中で雪が止み、雪質も変化して滑るようになって、後半の選手のほうが好タイムとなりました。

◆閉会式
大回転競技の終了後、表彰式が行われました。
回転、大回転の両種目において好タイムを出した選手をアルペン部門の最優秀選手として、また距離競技にてラップタイムを出した選手をノルディック部門の最優秀選手として、スキー場の経営となっている大和町から提供された表彰カップが授与されました。


年々参加者が増えている距離競技

強豪選手から初心者まで幅広い選手層

最優秀選手賞(大和町長賞)

アルペン部門
男子 渡辺良雄選手(てんぐすきークラブ)
女子 田邊貴子選手(日立戸塚スキー部)

ノルディック部門
男子 石原啓選手 (個人)
女子 加藤麻衣選手(日立SKスキー部)


大回転競技スタート

大回転競技第1旗門へGO!

団体戦では、クラブ対抗の部および職場対抗の部ともに昨年度と同じチームが優勝をしました。

クラブ対抗の部 てんぐすきークラブ
職場対抗の部  日立横浜スキー部

てんぐすきークラブはここ数年連続で優勝を続けており強豪チームとなっています。
この大会は、神奈川県総合体育大会へ出場する横浜市代表選手の選考会ともなっており、各競技の成績を参考にして推薦選手が選考されています。
リザルトは横浜スキー協会のホームページに掲載しています。

URL  http://www6.ocn.ne.jp/~ski-yoko/


男子アルペン最優秀賞の渡辺選手(左)

女子アルペン最優秀賞の田邊選手(左)

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