◆ スノーボードも面白いよ!
準指検定の制限滑降と並行して、スノーボードの準指導員検定会が14:00から始まった。受験者は10名である。役員5名と一緒に行動し状況を見守る。
検定種目は6種目あり、まず ショートターンスキッドと低速技術のサイドスリップを行う。これはスキーの横滑りと同じだなあと思いつつも、ほんとにボードを上手く操っているなあと感心した。次に制限滑降のバーンに移り、ロングターンスキッド、ロングターンカービング、ショートターンカービング、総合滑降の4種目を手際良く検定していく。我々は横滑りでコース整備を手伝う。BC級検定員受験の広報小池委員も一緒に手伝う。丁度、この頃より、天候が悪くなり地吹雪が舞う中での検定会ほんとに寒〜い! ゲレンデはスキーヤーもギャラリーも少なく、只
黙々と実技検定が進んで行く。
受験者の一人にインタビューしたが、受験目的はと尋ねると、検定は自分のレベルがどこなのか技術確認と事前講習会での人ヘの接し方を再確認するためと答えてくれた。有資格者としての意識も備えつつあるのか思う。16:30過ぎに終了、皆さんお疲れ様!
◆ 自然条件下での検定会!
全般をとおして、今回は自然条件に左右される中で、受験者は実力を発揮出来たか?
技術的には、パラレル小回りは整地・不整地とも、スキーの上手い・下手が顕著に現れた種目である。ストックワークでのリズムが取れないや、フォールラインを外さないで滑るには、より多く滑りこんで自分のリズムで滑れるかが点数に現れたと思う。パラレル大回りでは、回転弧が均等でない及びターン後半のズリ落ちが目立った。又、シュテムターンでは、開き出しのタイミングと重心移動がなく、外スキーのズラシが少ない等が目立ちましたので、さらに練習と経験を積んでほしいと感じた。
◆ 合格率は41.6%
受験者226名、合格者94名(合格率41.6%)という結果であった。めでたく合格された方は、本日から指導員としての自覚を持って、スキーの普及・発展に努めて頂きたい。惜しくも不合格となった方は、さらに練習して頂き、来年は是非ともうれしい涙を流せるように頑張ってください。皆さんのスキーに対する熱い情熱を持ってすれば夢がかなうと思います。
以上
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