■みんなはどこへ‥??
今日はまだこの行事の公式日程ではないので、指導員研修会で参加している人は基本的にフリー滑走となっている。バス2台満員御礼で押しかけたにもかかわらず、ゲレンデにSAKの参加者をなかなか見つけられない。やっぱりルスツリゾートは想像以上に広いスキー場なのだ。焦ってもしかたがないと腹をくくり、しばしスキーを楽しむことにした。寒さが厳しいためか、リフトはフード付のものが殆どだ。コースも比較的広めで、スキーヤーもそれほど多くなく、本当に滑りやすい。スピードを出して滑ると、寒さで頭がキーンと痛くなってくる。それだけに雪質は最高だ。自分の腕前(足前?)
があがったと勘違いしてしまう。
◆やっとKANAGAWAの文字が
イゾラ山麓にたどり着いた時に、やっと背中に「KANAGAWA」の文字の入ったウエアを着ている男性を見つけ、これ幸いと同じゴンドラに乗り込んだ。男性は伊勢原の岡崎さんとおっしゃる方で、今回の北海道行事に同じクラブから15人ほど参加されているとのことだった。岡崎さんは私の父と同世代かと思われたが、それまで所属していたクラブが解散になり、一部の「スキーを続けたい」という希望を持つ同年代くらいの人を集めて今年クラブを作ったのだそうだ。改めてスキーはいつでも始められる、続けられるということを知らされ、なんだかとっても嬉しい気持ちになった。ゴンドラを降りたところで県民スキー班に合流することができ、やっとビデオ撮影することができた。さらに滑っていくと、強化合宿班を発見!強化合宿の様子を撮影することができた。これ以降は別の県民スキー班にも合流でき、私のお仕事もかなりはかどった。
◆お昼に
強化合宿班に何本かくっついて滑り、もう1本行くというところを私はついにダウンしてお昼にすることにした。ビデオ撮影は体を動かすことが減るし、手足がかじかみ芯まで冷えてしまうのだ(言い訳‥)。
カフェテリア「スチームボード」は、マウントイゾラ山頂からまっすぐ降りるスチームボードA、Bコースの麓に位置する。このレストランは手作り料理が自慢とのことで、私はオムライスを注文したが、確かにいわゆるゲレ食とは一味違い「手作り」という感じがして美味しかった。先にお昼休みに入った県民スキー班と同席させていただいたが、参加者の皆さんはそれほど疲れた様子もなく楽しんでいられるようで安心した。1時間ほど休憩をとって午後のスキーが始まった。
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