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指導員養成講習会E
クラウン・テクニカルプライズ検定会

越前谷芳隆

◆新潟県妙高から白馬五竜へ
 第57国体開催の新潟県妙高から、百海理事の交代要員で県連本部の五竜・ウルルに夕方8時頃着いた。指導員養成講習会の第一日目、クラウンプライズ、テクニカルプライズの検定を終えた役員連は、酒も少し入って(空ワインのビンが何本か立っていた)か、上機嫌で歓談しながらの食事中だった。

 
◆20数年ぶりの五竜だった
 翌朝、青空の中にゲレンデの彼方に奥深い五竜と思われる頂きや遠くの白馬連山が浮かぶ。私としては20数年振りの五竜のため、どんなゲレンデだったか全く記憶がよびがえらず不安がよぎる。前日のレポートは柴田理事に御願いしていたので今日は自分の番。養成講習会は何処でやっているのか、聞きわすれてしまった。そこえ専務理事が助け舟「一度上まで行って滑り降りてみよう、そうすれば見つかるよ」と。山の上のほうにガスがかかっているか為、晴れているうちに出発することに。
 
◆テレキャビンで上に着くと
「K役員がテレキャビンから板を落としたらしいよ」との情報。昨夜のみ過ぎたのか、素敵な女性に目が行って手が疎かになったのか原因は定かではない。後で聞くと「カービングスキーを入れるところとボードを入れる所を間違え、ボードのところにスキー板を入れてしまったそうだ。そのため最初の支柱で揺られて1本がおちて、片方も揺れながら今にも落ちそうになり、窓から手を伸ばし抑えようとするが手が届かず、終点に着くまでなすすべも無かったそうだ。高価なスキー板が谷底に落ちたらどうしよう、ハラハラどきどき、あせるK役員の顔が目に浮かぶ。幸いにして板は持ち主に還ったそうでよかった、良かった。
 
◆検定会目前の真剣な受講生達の姿
 養成講習会の取材は降りながらと思ったが、ゲレンデは考えていたよりも広く、ガスがかかっていることに加え、硬いバーンを専務に離されないように続いて滑ることが精一杯で養成講習班を見つけることは出来なかった。ガスのかかっていない一番下のゲレンデでようやく小島専門委員と山本教育本部理事の班を見つけた。検定会目前の真剣な受講生達の姿をビデオに記録し早めの昼飯にした。昼食のときの話題は当然ながら・・・板落下・・・・・。
 
テクニカルプライズは5人が合格
 エスカルプラザ前での閉会式は12時から。専務理事の挨拶、テクニカル、クラウン検定主任検定員の堀専門委員の講評、地元の挨拶、続いて森本専門員が前日行なわれたテクニカル・クラウンプライズ検定会の成績発表を行って閉会した。 テクニカルプライズは横浜市役所スキー部の安藤文裕さん(横浜)、日立ESDスキークラブの広江則之さん(秦野市)、相雪スキークラブの見上大介さん(相模原市)、東プレスキークラブの千田康洋さん(相模原市)、中原リーゼンスキークラブの山本忠さん(川崎)の5人が見事合格した。クラウンプライズ合格者はゼロ。ちなみにクラウンプライズ受験者7人、テクニカルプライズ受験者は51人でした。  越前谷芳隆理事
◆クラウンプライズ合格者
 なし  
◆テクニカルプライズ合格者
安藤文裕 横浜市役所スキー部
広江則之 日立ESDスキークラブ
見上大介 相雪スキークラブ
千田康洋 東プレスキークラブ
山本忠 中原リーゼンスキークラブ

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