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第3回クラブ対抗駅伝大会
てんぐスキークラブ 辻 博 
写真:てんぐスキーjクラブ全員集合 ◆価値ある優勝!!・・実況編
はいっ!ガンバッ・・!10時30分スタートの合図と共に第3回クラブ対抗駅伝大会は始まった。我々、てんぐスキークラブは早い人で八時前には現地入りし、しっかり駅伝後のバーベキューの場所を確保して、今大会に臨んだ。
走る前から大会に臨むチーム員の意気込みは凄かった、ピリピリしていた。そんな雰囲気の中、コースの下見がてらウォームアップをする者、ストレッチに余念のない者、祈る者、体調不良の言い訳ばかりする者、子供をあやしたり、一緒になって遊んでいる者、お気に入りの娘を応援に誘って口説いている者、等など。これから始まるという不安と緊張の中、様々な人間模様を垣間見ることができた。
 
写真:男子チーム代表

◆「よぉっし、突っ込めぇーっ!」のムチが
 てんぐスキークラブからは女子3チーム・男子3チームの計6チームの出場。参加人数と勢いに任せて、他の出場クラブに憚(はばか)りもしないチーム数であった。しかし、いざ精鋭達が走りだすと応援、選手を含めた総勢56名の老若男女大応援団は、一丸となって盛り上がっていった。走っている選手にも自然と気合いが入る。私も走った選手の一人であったが、襷(たすき)を肩に掛けて走っている時はその責任の重みを実感した。ちょっと一休みしたいところにも、「よぉっし、突っ込めぇーっ!」のムチが入る。

 
写真:大会風景 ◆苦しくも充実した表情ばかりだった
距離は恐らく3qに満たない距離かと思われるが、気を抜けばアッという間、他チームの選手にやられてしまう。集中するほど身体に息苦しさが響いてくる・・。距離こそ違え、お正月に酒でも飲みながら見ている箱根駅伝では、20qもの距離を走る選手が感じる責任は並々ならぬものであろうと感じた。・・おっと、ずいぶんと話しが大袈裟にずれてしまったが、程よい緊張感の中、襷は引き継がれていった。先ずは女子が次々とゴール。結果は後で見ればいい。とにかくみんな笑顔、笑顔。苦しくも充実した表情ばかりだった。
 
写真:バーベキュー風景 ◆「勝ちにいくぞ!!」で見事に的中
 続いて男子、キャプテンが出走前から「勝ちにいくぞ!!」と組んだメンバーが見事に的中。てんぐスキークラブ新記録(未確認)!?でゴール。アンカーの選手を私もみんなで迎えたが大興奮であった。ゴールから選手が見えてもゴールするまでは本当にドキドキであった。
全てのチーム(最後もてんぐSC)がゴールを果たし、結果発表・表彰式になってもメンバーは興奮醒めやらず、大騒ぎであった。(他のクラブの方すみません。)確かに多人数であったが、メンバーが一つになって取った今年のタイトル。本当に価値のある優勝になった。
 
写真:バーベキュー風景

◆チームがまとまった
 まもなくクラブの納会を迎えるが、今イベントによってさらにチームがまとまったことは確かである。

最後に、今大会を準備から運営までしていただいた、県連の方々には心よりお礼を申し上げます。来年も、もっと多くのチーム、選手が集う盛大な大会にしていきましょう。もちろん、てんぐスキークラブは来年も価値ある優勝を目指しますよ。ありがとうございました。

★てんぐスキークラブ紹介コーナー


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