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第1回歩くスキー級別テスト
ノルディック級別テストを受検して
坂下誠光
さん 新キャタピラー三菱(株)スキークラブ

 本年は神奈川県にとっても、最初のノルディック級別テストの実施ということで、私自身にとってもどんな内容のテストなのか不安もあった。

 まず、1月の2級から受検したが、アルペンと異なり、レースでの技法に沿った内容であるため、まだ現役選手である私にとっては、まぁまぁの内容で合格することができた。


 1級の受検は、3月の県連の第一回歩くスキーとセットで日程が組まれたが、ほとんどは級別テスト目的の人たちで、1月に一緒に2級を受検した人たちもいたので、雰囲気的にはやりやすかった。2級のときにやや不安を持っていた、ラビットという走法も、前日の講習会のおかげでなんとかクリアすることができた。

 一緒に受検した人たちの走法を見て思ったことだが、これから指導員や検定員を目指す人もいる中で、やはり常にいろんな走法にチャレンジし、なるべく多く雪の上に立つということが、レベルアップにつながるものだと痛感した。その内新たな走法も出てくると思うが、そういう新しい情報も雪の上に立ってこそ得られるものだと思う。そういう意味では、仲間を増やす普及活動もノルディックには必要で、今回の歩くスキーへの参加者がもっと多くなるようにPRに務めたいと思った。



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