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第2回クラブ対抗駅伝大会

 (記) 東芝スキー連盟 神原直樹

 5/13に第2回クラブ対抗駅伝大会が相模原市大島キャンプ場で開催され、その模様をレポートします。

 我が東芝チームは昨年優勝させていただき、今年はDefending Champion Teamとして2連覇に向けて男子2チーム、女子1チームの参加と万全の体制で挑むつもりでした。

 ところが、GW合宿にて男子Aチームのエースが怪我、女子チームの選手の膝の故障等で直前でメンバーに空きが出来てしまいました。なんとか代わりのメンバーを何とか見つけたものの、2連覇の夢にかげりが見えてきました。(今シーズンのスキーは怪我人が多かったです。これを読んでるみなさんも怪我には気を付けましょう。)
 追い打ちをかけるように当日体調不良でメンバーがこれなくなり、補欠もいなかったので代わりに県連スタッフの方に走っていただけることとなりましたが、結局男子Bチームはオープン参加となってしまいました。 
 昨年は雨模様の中走ることになりましたが、今年はうって変わって非常によいお天気で最高の駅伝日和でした。また昨年は参加チームが少なく、大会というより記録会という感じでしたが、今年は参加チーム数も3倍に増え大会らしい雰囲気でした。
 開会式が始まる前、スタッフから昨年優勝チームで選手宣誓をやって欲しいと突然依頼され、昨年出場しているメンバーの中で一番若い私がやることになりました。本当に突然だったので、即興でやりましたが、一応笑いもとれたので個人的には良しとしたいです。でも最後の日付を言うところで「昭和??!」とやってしまい、失笑を買ってしまいました。私の頭は13年前から時間がストップしているようです。
 要項では男子5km×5人、女子3km×3人でしたが、開会式の発表によると1周1.5kmくらいの周回コースを男子2周×5人、女子1周×3人で争うとのこと。早速アップをかねて試走すると、途中まで行ってどうも短いような気がしたので、きっともっと奥まで回るのだと思いぐるっと回ってきましたが、結局最初の短く感じたコースでOKとのこと。後で体内時計を持っているうちの選手が走ってみてやはり1周1.2kmぐらいではないかとのことでした。スタッフのみなさまは大変だと思いますが、選手としては正確な距離の公表はペース配分等に絡むので距離計測は正確にやっていただきたく思いました。
 男女一斉スタートでレースが始まり、男子は相模原市混合チームがトップ、我が東芝Aチームは2位、Bチームは5位で帰ってきました。女子は3位で健闘しているようです。その後ずるずると相模原混合チームがリードを広げ独走状態。男子2位以下と女子は混戦となりました。
 優勝を狙う我がチームは何とかトップとの差を詰めようとがんばりましたが、スキーシーズンの疲れか、日頃の不摂生か、はてまた歳か(計算してないですがチームの平均年齢はたぶん40代です)つまるどころか反対に離されているようです。
 また3位のチームも追い上げてきてます。そうこうしているうちに女子チームがゴールし始め、東芝女子チームは4位入賞という立派な結果でした。良すぎる天気で気温も上昇し、男子のレースはばてる選手もで始め、次第に上位グループと下位グループの差が開いてきました。東芝Aチームは何とか2位をキープ、Bチームは4,5位のまま、アンカーにたすきが渡されました。Aチームのアンカーは一番若いくせに一番遅い私です。昨年はブッチ切りでたすきを貰ったので余裕でしたが、今年は3位も後ろに迫ってきておりあまり余裕がないので、正直プレッシャーでした。
 1位のチームとは大分差が開いていたので、「まだ1位に追いつけるぞ」との応援の声の元、「正直1位は無理だな。でも3位に抜かれたらなにされるかわからない」と走り出しました。最後の最後で3位?の選手に抜かれそうになりましたが、「やばい!終わった後のビールおごらされる」と、ラストスパートを気張って2位キープできました。Bチームも5位で戻ってきました。
 最後の走者が戻ってきて、表彰式です。ここで、思わぬ嬉しい展開となりました。1位の相模原チームは混合チームのためオープン参加だったのです。よって我らが東芝Aチーム2連覇達成です。なにやら棚ぼたみたいで複雑な心境でしたが、優勝は優勝、これで空出張にならずに済みました。会社の総務に胸を張って報告できました。
 来年以降の駅伝大会は、各支部で運営を持ち回りして開催していきたい旨役員の片から説明がありました。正式には秋の総会で決定されるそうですが、来年の幹事支部のみなさま、大変でしょうが宜しく御願いいたします。東芝チームとしては3連覇に向け、また来年こそ再び完璧な優勝をするべくオフトレーニングに励みたいと思います。
 これを読んでいる県連加盟選手のみなさまも、是非この大会に参加してもっと盛り上げていきましょう。走ることは辛いですけど、楽しいです。
 最後に県連の役員のみなさま大会運営ご苦労様でした。2回目の大会でもあり、前回より運営が改善されており、努力されたのが大変わかる大会だったと思います。これからも宜しく御願いいたします。
 で、参加者をもっと増やす提案です。この大会の結果をアルペンレースポイントに加算するというのはいかがでしょうか。きっと競技者登録をしている人はみんな目を三角にして走ること請け合いです・・・。        絶対駄目ですよね。
 

(記) 東芝スキー連盟 神原直樹


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