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第2回 クラブチーム対抗アルペン大会
神奈川県スキー連盟 広報委員 守谷紀幸

◆クラブ対抗戦役員競技委員長

 河口敏行氏 とってもてなれた感じ。弁舌さわやか。お酒は少々?頼れるお父ーさんという雰囲気が委員長!てな感じ。

◆2月1日 スクール打ち合わせ
 岩岳スキースクール内、競技役員もスクール側もコース及び競技時間の確認等重要な事項についてテキパキと打ち合わせを進めていく。真剣な雰囲気に思わず身が引き締まる。これから競技会の始まりだ。

(左の写真は、河口競技委員長)

◆2月2日 TCミーティング 
 集合6ティームあまり、役員からもこんなに少ないことは初めての声があがる。
 山田専務理事のあいさつから始まり、各クラブの公平を期すことから、主審を連盟側ではなく、参加クラブ側から選出することが確認され、初日のスラロームにはビッグディップから選出することに決まった。
 また、地元の好意により、大会用のアップバーンが提供されたが、ポールのセッティング、管理及び撤収等を参加クラブが責任を持つという条件なので、ミーティング参加クラブが少なかったこともあって、申し出クラブがなかったのは残念。
 スタート順は、SAKポイント順で、ノーポイントの人はコンピュータによるドローが行われるとのこと。スキー界もIT化が押し寄せているなーと変に感心する。
◆2月3日 SL競技
 インスペクションの時には、前日からの雪が激しく降るあいにくのお天気だったが、1本目前走がスタートする頃には、天候が回復。女子選手のスタート途中では、お日様が顔を見せてくれると言う状況に、参加選手も大喜び。さらに、国体にも使われる難コースに59旗門もポールが立って、各選手も嬉しい悲鳴。超ハードなレース状況となる。
ゴール直後、息ができないと倒れ込みそうになる選手が続出。携帯用の酸素の缶を売れば、儲かる?
 レース好きが大満足の初日でした。でも、参加選手がちょっとさみしい116名。明日のGSが本当の勝負だ。参加者も倍増するとのこと。
◆2月3日 TCミーティング
 前日と打って変わって、大盛況。ほとんど全部のクラブが集合してくれた。競技役員の顔も、心なしか緩んでいるように見える。やはり、イベントには、人が集まらないとね。
 さて、前日、だれも申し出なかった、アップバーンの件も、軽いノリで、神奈川若葉、ビッグディップ、横浜スベロー会の3チームが合同で、管理してくれることになった。ちなみに、ポールの貸出は無料とのこと。岩岳スキースクールさんありがとう。
 明日のGSの主審も、ビッグディップから選出することに決定した。
◆2月4日 GS競技
 天候は、くもり。ちょっと寒いけど、雪が降っているよりはグー。
 スタートは、かもしかコース頂上付近、標高差256メートルの変化に富んだコース上に36旗門がセットされ。これも、レース好きにはたまらない、シチュエーション。競技役員によれば、テクニックの差がきちんとタイム差に表れる、いいコースとのこと。選手が羨ましくなる。
 インスペクション時に2度もリフトがいっしょになった、日本アビオニクスの選手は、「クラブ対抗は初めての参加で、レース2度目だから、とにかくゴールすることが先決です。」と力強い?抱負を語ってくれた。来年は、レーシングワンピを揃えて参加してね。

 大会終了後、表彰式が行われたが、個人成績だけでなく、チームの成績で2度喜べる(悔しい人もいたのかな?)楽しい大会でした。 来年も、さらに多くの選手、チームのご参加をお待ちしています。

 最後に、大会の運営を黙々とこなしてくれた競技役員と、すばらしいバーンと設備、そして献身的なサポートを提供してくれた岩岳スキースクール(特に宮田貴夫先生)に、感謝の意を表したいと思います。ありがとう!


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