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指導員研修会 車山T

広報委員 川添 徹

 
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行事レポート
行事名:指導員研修会 Aコース  指導員クリニックAコース
日 時:1999/12/11(土曜)〜12(日曜)天気両日とも晴れ
場 所:車山高原スキー場
開会式:スカイプラザ(8:00受付開始)
参加人数:800人

 使用ゲレンデはSKY CITY前スラロームコース(ペアリフト ロマンスリフトA&B),SKY PLAZA前ファミリーゲレンデ(クワッドリフトSKY LINER)、12日は,
SKI JETERも稼動し各ゲレンデで各講習が行われました。

   
   各講習班の講習の様子を見て感じたことは、検定内容が大幅に改定されたことにより、講習する側受講する側両者に緊張感が漂っていたような気がした。
 先に行われた理論研修会の時にも話題になっていたように、今までの技術向上型から多様化するスキー指向に対応出来る指導が必要になってきて、指導者自身が変化しなければならない時期来たということがかなり各指導者に浸透してきている様であった。
 なお、今回の行事参加者におけるカービングスキーの普及率は非常に高く私の見たところ約70から80%の参加者がカービングスキーを履いていたように思われた。
   
   「セーフティー、コンフォート、チャレンジ」3つの指向別プロセスの取り扱いについての講習がおこなわれたようで、各講習班においては今ままでの講習スタイルを変える必要があることが各講師から伝達されたようである。しかし、研修を受けた側にしてみれば、具体的に各現場においてどのように指導を行えば良いのか各人の見解によって、または、所属クラブの見解によって様々な解釈が出てきそうだと言うような意見が聞かれた。またその他、今回の検定内容改定による指導方法の変更が末端の指導現場に完璧に行き渡るまでには多少時間がかかるのではないかという意見も聴かれた。
   
 

 また今回は、検定種目のVTRによる講習も行われ、デモによる検定種目の滑りを見ることができ、より具体的に種目を理解すると言う意味で有効であったような気がする。出来ればゲレンデに出る前に全員がVTRを見て講習を受けることが出来ればなお良かった。(会場の関係で3回に分けて上映した。)
 本VTRは研修会中販売されていた。(閉会式時には完売)

 最後に、毎年受付時非常に混乱するので改善をお願いしたい。

 
 
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