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スノーボード選手権・南関大会

◆主   催   (財)全日本スキー連盟 南関東ブロック
◆公   認   (財)全日本スキー連盟
◆主   管   (財)神奈川県スキー連盟
◆後   援   (財)東京都スキー連盟・千葉県スキー連盟 ・長野県南牧村
◆特別協賛   セイコーエプソン(株)
◆開催期日   1999年1月29日(金)〜1月31日(日)
◆開催場所   長野県 野辺山ハイランドスキー場
◆競技種目   GSL競技 ・ SL競技

写真:大会風景、雪上滑走中 写真:大会風景、表彰式で

全国から集まっていただいた、
   選手の皆さんありがとう!
 緊張のサウンドが、ピーンと張り詰めたスタート地点に静かに訪れていた。淡々と選手コールの声が響く。コースコンディションはベスト、天候晴れ、スタートバーを握る選手の手がぴくっと動いた。スタートサインが「ピッ、ピッ、ピッ・・・」と鳴るか鳴らないかのうちに、勢い良くスタートをきって「オン・ザ・コース!」。 フロントからバックサイドへ、素早くきり返し、インポールぎりぎりを狙う。ゲートポールが激しく揺らぐ。選手の後姿を追っているうちに、次々に後続の選手達が滑り降りる。

  今回で第3回目を迎える、神奈川県スキー連盟主催のスノーボード選手権大会。今年は南関東ブロックの勝者を決めるビッグな大会、それも全日本B級公認大会に成長した。 全日本B級大会というと、この上は全日本A級大会(当然だが)になる。A級大会はFIS(国際スキー連盟)公認大会や、全日本選手権大会など超ビッグなイベントである。


写真:大会風景、ゴールして 写真:大会風景、雪上滑走中

 それに準ずる大会が開催できたことを大会関係者および施設協力者そして、全国から集まったスノーボード選手に感謝致したい。 1月30日は大回転、31日は回転、この2種目で競技が行われたが、今回は北海道から上川高校スノーボードチーム、長野から白馬高校女子スノーボードチームなど各地の強豪チームの参加が目立った。もちろん全日本チームのユニフォームを着た選手もおり、競技会はハイレベルな大会になった。出場した選手達はオープンクラスの参加選手も含め、全国のトップレベルの選手による大会に、満足している様子であった。

 大会役員は競技会の進行、大会前の多くの事務作業にも、少ないスタッフで一生懸命がんばり、無事大会を終えることが出来たことを誇りに思っている。もちろん今回参加した多くの選手皆さんに支えられてのことだ。 今年度の大会から得た貴重な経験と勉強を、来シーズンのより良い大会運営に向けて生かして行きたい。来シーズンも皆さんの奮ってのご参加をお願い致します 。 (SAKスノーボード委員会 東海林延友)


■日 程

期日

時間

内容

1月29日()

13:00〜14:30
      20:00

公開練習(予定)
TCミーティング(黒岩荘コンベンションルーム)
引き続き 開会式

1月30日()

9:00〜
競技終了後
16:30

競技開始 GSL競技
表彰式
TCミーティング(センターハウス2F

1月31(日)

9:00〜

競技終了後
競技開始 SL競技
表彰式・閉会式

 


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